響(芦田愛菜)は天音(當間あみ)を心配し、大輝(宮沢氷魚)に付き合ってもらって彼女の家へおねがい




〈以下ネタバレあります〉




しかし、玄関先で応対した父親の白石(淵上泰史)は取り付く島もなく…びっくり
すごすごと帰る羽目に汗うさぎ




一方、俊平(西島秀俊)は、招待されていた母校の創立記念イベントへの出席を決めますキョロキョロ
四国・高松の実家に帰るのは30年前に家出して以来のことびっくり
志帆(石田ゆり子)、響、海と家族で行くことにするのですが、直前で響と二人だけにキョロキョロ




気まずいながらも、実家に着くと…
母親の裕子(梅沢昌代)が温かく迎えてくれ、その上、一緒に来てホテルで待機しているオケのメンバー・古谷(玉山鉄二)、大輝、瑠李(新木優子)、蓮(佐藤緋美)、菜々(久間田琳加)も呼んでもてなすことにウインク




そこに、家出をして来たという天音を連れて海もやって来ますびっくり
すぐ市長に電話する俊平、とにかく翌日きちんと送り届けることを約束することにキョロキョロ




その席で、俊平は父親の行彦(柄本明)に勘当されるに至った経緯を話しますショボーン
行彦は野球強豪高校の監督であり、俊平はそこでピッチャーで4番、親子で甲子園出場、果てはプロ野球選手を目指していましたキョロキョロ




俊平が高校2年の時、運命の出会いをします。
隣家から聞こえてきたヴァイオリンの音色に心を打たれる俊平…
弾いていたのは、後に恩師となるシュナイダー先生だったのですびっくり




その出会いにより音楽に目覚めた俊平は、自らが見つけた夢に向かい、野球を捨て、故郷を捨て、父親に勘当されたのでしたガーン




翌日、行彦の引退試合が校庭で行われる中…
俊平は後輩たちに向けてスピーチをしますキョロキョロ




皆さんが夢を持つ時、君にはできないと言ってくる人がいるかもしれない。
でもどうか、あなたの夢を否定しないで、あなたの情熱をあなた自身が信じてください。
そのことは人生のかけがえのない宝になります。




その言葉は、そのまま天音にも刺さります。
大輝たちは、高校生たちを指導し…
彼らが奏でる「新世界 第二楽章」を聴きながら、行彦は俊平との日々を思い出していましたおねがい




引退試合を終え、球場に一礼をする行彦と対峙した俊平は、やっと詫びの言葉を口にすることがおねがい
「お父さんの望む息子になれんで、ごめんなさい」




「自分の選んだ道で精一杯頑張るけん、見よってびっくりマーク
「誰が見るかびっくりマークもう帰って来んなびっくりマーク」と答える行彦でしたが、最後に…
「しっかりやれ~びっくりマーク」と言ってくれるのでしたウインク
柄本明さんの多くを語らない芝居が良かったですねおねがい
その後、手を振り合う父と子、そして祖父と孫…
とてもいいシーンになりましたね照れ




晴見市に戻って来た皆を、市長が怒り顔で迎えますプンプン
そして、天音の手を取ると、いきなり引っ張って連れ帰ろうとしますびっくり




「彼女の心をきちんと見てあげてください」と言う俊平。
雨音は、海がアレンジしてくれた「きらきら星」をヴァイオリンで弾き始めますおねがい
しばらく弾いたのを聞いた後「気が済んだか」と市長キョロキョロ




すると天音は、響に習った難しいピッチで弾き始めるのですびっくり
そして、市長の父に向かって叫びますおねがい
「師匠やコーチや海くんのおかげでたった2か月でここまで弾けるようになったんだよ、私スゴいよびっくりマーク




お父さんが褒めてくれないなら、私自分で褒める。
師匠は、私は指揮者になれると言ってくれた。
私は信じる、私は諦めない。
私は絶対、指揮者になるびっくりマーク




その天音の魂の叫びに、市長の心も動いたようでしたウインク




天音ちゃん、良かったねおねがい
やりたいことにやっと巡り会えた…
その情熱は岩をも動かす…
市長も父として、娘をきちんと見てくれるようになれば、いいですねキョロキョロ
音楽は人を救う音符
とても素敵な言葉ですブルーハーツ