渚(仲里依紗)に連れられて、美容室に来た純子(河合優実)は、美容師のナオキ(岡田将生)と出会います
〈以下ネタバレあります〉
一方、純子を送り届けた渚は、カフェで小川(阿部サダヲ)と羽村(ファーストサマーウイカ)とのリモート会議に参加。
台本の締切が迫るエモケン(池田成志)のドラマについて話し合っていました
そこへ、髪を切り終え一段と可愛くなった純子がやって来ると、ナオキにデートに誘われたと言うのです
純子はナオキとのデートで、何やらいい雰囲気に…
同じ頃、昭和では消えた純子を心配したムッチ先輩(磯村勇斗)が、キヨシ(坂元愛登)を問い詰めていました
そこでタイムマシンのことを知ったムッチ先輩は、サカエの元に…
何故すぐ信じたのと聞かれたムッチ先輩の答えが秀逸。
「だってタイムマシンがなかったら、ドラえもんはのび太に会ってません」
渚は純子に幸せなひと時を過ごして欲しかったのか…
それをナオキに託したようですね
スカイツリーに行ったり、カラオケで昭和の歌を歌いまくり、江ノ島水族館に行ったり…
ナオキとのデートを楽しむ純子
それでも最後の日、ナオキはスマホをなくしてしまい、立ち寄ったレストランでスマホ決済ができずに無銭飲食になってしまいます
暴れた純子は牢屋入り
喫茶店の固定電話に警察から電話がかかってきて、小川が迎えに行きなんとかなりますが、それも純子にとってはいい思い出となりました
一方、エモケンはパソコンが使えず苦労するものの、羽村が付きっきりで手伝い、なんとか初回の脚本を書き上げます
最終回が決まってないと悩むエモケンに「最終回が決まってないなんて、俺に言わせたら最高じゃん」と言う小川が、切ない
純子はナオキに「みんな純子に優しいの」と言うのです。
純子の未来は変えられないから…
どうにもならないなら、今を楽しく生きて欲しい…
それは小川の、そして渚の願いでした
昭和では、サカエが担任の安森(中島渉)に告られて…
見た目は好みだとか言ってるし…
キヨシは佐高(榎本司)とすっかり仲良しに
そして、昭和に戻って来た純子はキヨシに「何か感じが変わったね」と言われて「純子はいい子になるんだ」と言うのでした
そんな純子は小川が迎えに来る前に、牢屋の金網越しにナオキとキスしていたことを思い出していたのです
ラストシーンはムッチ先輩がバスに乗って令和にやって来て、なんと秋津(磯村勇斗2役)と鉢合わせ
さてさて、この先どんな展開に…
それにしても、髪を切った純子、めっちゃ可愛かったですね
そして、渚に小川のことをよろしくとか言っちゃう、優しい娘です
それがよけいに切なかったですね