橘(上杉柊平)の言う星嶺医大の秘密とは
澪(川栄李奈)は、姉・唯(成海璃子)の死に星嶺医大が関わっていることに混乱します
〈以下ネタバレあります〉
そんな中、突如大河(高杉真宙)の家族だという少女・小夜子(永瀬ゆずな)が入院してきます
今すぐに手術が必要な危険な状態ですが、親権を持つ母親・早苗(小野ゆり子)の同意待ち。
小夜子を施設に預けて知らんぷりの早苗…
中々、手強そうです
一方、猿田(小手伸也)に背いて、澪の監視をやめた晴美(水野美紀)、夏芽(吉住)、相馬(矢本悠馬)の３人は、猿田の反撃を恐れていました
案の定、猿田は火神(古田新太)に根回ししており…
３人の前に現れた猿田は「責任はとってもらうぞ」と、３人を火神の元へ
そこへ、澪と大河も駆けつけます。
「クビ」と言われるのかと思いきや、火神は猿田の暴走を謝罪。
全てはこの病院のためだったということで、自分に免じて猿田を許して欲しいと言うのです
病院のためとは何なのかは教えられないと言われる３人は、気持ち悪いながらも、火神の言葉を受け入れるしかありませんでした
そして、澪は火神からシムネスの完治を目指すシステム＝オームスについて説明を受けます。
その適応者を探していることも。
しかし、それは極めて困難で、大河ですら15分しかもたないという、大変なシステムだったのです。
そして、火神は澪にも挑戦して欲しいと言うのですが…
まだPTSDから完全に抜け出せていないと、澪は断ります
そのオームスの取材に唯が来ていたこと、そして唯のことを猿田は警戒していたことも、聞きます。
しかし、猿田は人を殺すような人間じゃないと火神も言い、大河が調べたところ、猿田にはアリバイがあったのでした
ではいったい誰ってことなんですけど…
ってことなんですけど…まだまだ謎は謎のまま
その夜、澪は大河から生い立ちを聞きます。
幼くして父を亡くし、母も大河が中学生の時にガンで亡くします。
その時の主治医が未熟だったため、かなり苦しみながら亡くなったといい、それで大河は優秀な医者を目指すことにしたのでした
両親を亡くした大河は施設に入り、猛勉強の末、星嶺医大に入学。
そこで、火神に出会い、彼の指導の元今の大河があるということ。
火神の悲願であるシムネスの完治を、自分も目指していることも重ねて聞く澪でした
翌日、大河とともに早苗から手術の許可を得るために説得に行きますが、彼女は自分の娘なんだから、どうしようと勝手と、頑なに手術を認めてくれません
その後、橘の調査で小夜子が早苗の親から遺産を相続していること。
小夜子が死ねば、その遺産が早苗のものになる、と聞いた澪は慄然とします
そんな中、小夜子の容態が悪化
緊急に手術が必要に
早苗の元に走る澪は説得を重ねますが、早苗の口から出たのは…
「あの子のせいで私は親にも夫にも捨てられた、だから私はあの子を救わない
」
」それは鬼のような所業でした
施設長の許可でも手術ができる申請を待つしかない大河でしたが、目の前で小夜子の命の火が消えようとしている今、何もせず死なせることなどできるはずもなく…
大河はついに許可なく手術をするのでした
その同じ頃、火神は喀血…
もしかして、シムネス
火神をオームスで治すのでしょうか
それも、澪が
それより何より、大河は医者でいられるのか
色々な問題が山積み…
いったいどうなってしまうんでしょうね