神木(ディーン・フジオカ)に紹介されたという客・篠崎(大鶴義丹)が永瀬(山下智久)の元に来ます
〈以下ネタバレあります〉
不動産投資に失敗した篠崎は、新たな投資を神木から勧められていると言うのですが、永瀬は投資による穴埋めは「地獄の無限ループとなる」と投資を思いとどまるよう助言
神木に真意を問いに行くと、篠崎が投資用マンションを買うか買わないか、勝負しようと言うのです
その神木の陽動作戦に惑わされ、やっぱり投資に手を出そうとした篠崎を止めたのは、娘のためと始めた、その大元の娘でした
娘は、神木と永瀬の名刺を見つけると、商店街で信頼を得ていることを知っていた永瀬の方に連絡。
すんでのところで、神木と契約しようとしていた篠崎を止めます
娘が私立に行きたかったのは、そこを出て弁護士になるためで、それは篠崎のような一生懸命働いていても騙されて損をしてしまうような、そんな人たちを守りたいという信念があったからでした
いつもながら、ちょっといい話でしたね
一方、営業成績NO.1が取れずに焦る黒須(松田悟志)は、神木が永瀬に仕掛けたもう一人の客・海野(駿河太郎)を横取りし、新たな投資用マンションを売ることに
それで、念願のNO.1になるのですが…
投資をして資金を貯めるのが病気の妻のためだったという海野の妻が亡くなり、その必要が無くなったと傷心の海野が、マンション購入をやめると言ってきたのです
中間金を支払っているために莫大な違約金がかかると、大ピンチに陥る黒須
永瀬は元々神木が自分への嫌がらせで送り込んだ客だと言い、黒須のために動くことに
月下(福原遥)たち登坂不動産の皆の協力を得て、別の借主を見つけ、貸主には黒須お得意のセールストークで違約金をチャラにすることにも成功
皆の温かいフォローに改心した黒須でしたが、神木に「あなたは成績を上げたい不動産屋のカモにされただけ」と吹き込まれた海野に掴みかかられて、階段から転落、怪我をしてしまいます
その後に誤解が解けて海野からは感謝される黒須でしたか、今回の事件をきっかけに故郷に帰って家業の旅館を継ぐことに
胃薬を飲んでいた時の黒須の表情とは打って変わって満面笑顔、爽やかイケメンに戻ってましたね
さてさて、今回も悪に徹していた神木=おディーン様
いったい彼はどうなってしまったのでしょうか
いよいよ来週、それが明かされるようですね