「父親に会って欲しい」と言われて渚(仲里依紗)とともにホテルのラウンジに行った小川(阿部サダヲ)は、犬島ゆずる(古田新太)に反対に「お父さん」と呼びかけられます
〈以下ネタバレあります〉
なんの事だか理解できない小川に渚は一枚の写真を見せます。
それは少し大人になった純子(河合優美)が小さな女の子を抱いている写真でした
その女の子こそ渚で、ゆずるは純子の夫、何と渚は小川の孫だったのです
そこで、ゆずるは小川に純子と結婚するに至った話をします
大学に行った純子はモデル事務所に入り、ディスコに連れていかれます。
そこで、黒服だった(若い時の)ゆずる(錦戸亮)と出会い、大恋愛の末、結婚したいと小川に願ったものの、大反対されます
しかし、その時既に純子のおなかには渚がいました
小川の許しのないまま結婚した二人。
その後、実家の神戸に戻って家業のテーラーを継ぐことに
この場に純子がいないことを尋ねる小川に、ゆずると渚は「離婚して、今は海外にいる」と言うのですが…
「ごめんな、抱っこもしてあげられなくて」と言う小川に「してよ」と言う渚
その夢を叶えようと、その場で抱っこする小川でした
なんか変な展開
一方、昭和ではサカエ(吉田羊)がひょんなことからキヨシ(坂元愛登)のクラスに不登校の生徒がいることを知ります
キヨシも令和では不登校だったと知った純子(河合優美)は「その子の話し相手になってあげれば」と提案
SNSのない時代にどう連絡を取ればいいかと頭を悩ますキヨシでしたが…
マスター(袴田吉彦)がラジオ番組に送ったハガキを読まれた現場を目撃したキヨシは、これだと思い、ラジオ番組にせっせとハガキを書いて送るのでした
手伝う純子もいい子です
カウンセラーの小川は栗田(山本耕史)と渚と共に、八嶋智人(本人)の不倫騒ぎを収めたり
けん玉を極めていたというオチでしたが
そんな中、ゆずるからの連絡を受けた小川は、彼のテーラーに出向き採寸をすることに
あの時、俺は行かなくてと言う小川に、ゆずるは来てくれたのだと言います
純子が迎えに行き、お父さんは来てくれた…
しかし、ガチガチに緊張して中々上手く採寸できなくて、結局その日に帰れなくて、居酒屋で時間を潰し翌朝一番で純子とともに帰ったのだと
それを古田新太さんと錦戸亮さんの歌の共演で見せてくれるなんて…
なんて素敵な演出
その日が１月17日。
阪神・淡路大震災の日でした
そっか～
ちゃんと仲直りしてたのか
これからあるのか、楽しみだ
こんな切ない物語
阿部サダヲさんの演技に引き込まれました
渚は秋津(磯村勇斗)と一緒に小川を迎えに行きます。
その道中、その話を秋津にすると…
「あなたが純子さんの娘だと知った時から、知ってたと思います」と言うのです
だって、渚さん「母は阪神・淡路大震災で亡くなった」と、小川さんに会った時に言ってましたから
そうでしたね
あの時仕立てたスーツを身につけた小川が、ビシッとしていて、とても素敵でしたね
亮ちゃんの久々のドラマ出演。
やっぱり、いいですね
これからはどんどん出てくれるようだから、とても楽しみです