ベテラン家政婦の大野(木野花)がスズ子の元にやって来て半年、愛子(小野美音)もすっかり懐いています
〈以下ネタバレあります〉
スズ子はこれまで以上のヒット曲を求められ、羽鳥(草彅剛)と共に悩んでいました
ある日、買い物かごを持って羽鳥の元を訪問したスズ子。
それを見た羽鳥は何か閃いたようですが…
そんな中、トミ(小雪)が亡くなったとの連絡が入ります
スズ子と愛子は山下(近藤芳正)と大阪へ行き、葬儀に参加
スズ子らが東京に戻って来ると、山下が急にマネージャーを辞めたいと切り出します
愛助(水上恒司)を亡くし、今またトミに去られた山下はすっかり意気消沈
スズ子はもう独り立ちできると言い、山下は自分の甥の柴本タケシ(三浦獠太)をマネージャーとして使ってくれと言うのです
結局、渋々ながらも受け入れるスズ子でした
そして、スズ子の新曲が出来上がります
「買い物ブギ」
「ワテほんまによう言わんわ」
早口言葉のような難解な歌詞に苦戦しながらも、ワンマンショーに向けてスズ子がレッスンに励む中、タケシは居眠りをしたり覇気がありませんでした
そして迎えたワンマンショー当日。
案の定、遅刻するタケシ
そんなタケシを大野が諭します。
「誤魔化しなく正直にぶつかって、一生懸命働け」
会場に着いたタケシはこれ以上迷惑はかけられないと言うと、スズ子は一言。
「ワテの舞台をよう見ときや」
そして、見事な「買い物ブギ」を披露します
「…何はともあれ買い物はじめに魚屋さんへと飛び込んだ…タイにヒラメにカツオにブリに…ワテほんまによう言わんわ…」
人々を幸せにする…
その力があるスズ子の歌
拍手喝采を浴びるスズ子の姿に、タケシは感動。
マネージャーとしてスズ子に尽くすことを、誓うのでした
今回の「買い物ブギ」も楽しかったですね
スズ子の歌に、私も元気をもらいました