倫子(黒木華)たちの間は打毬の話題で持ち切り
しかし、斉信(金田哲)らの心無い言葉を聞いたまひろ(吉高由里子)は心中穏やかではなかったのです
〈以下ネタバレあります〉
そんな中、花山天皇(本郷奏多)の信頼を得て我が物顔に振る舞う義懐(高橋光臣)を諌めようとした兼家(段田安則)が、倒れます
晴明(ユースケ・サンタマリア)がお祓いを行いますが、効果はなく…
兼家には母子ともに亡くなった女御・忯子(井上咲良)の霊が憑依していると言われ、花山天皇(本郷奏多)は益々、右大臣嫌いに
道長(柄本佑)たち兄弟が看病に当たっていましたが、時折目覚める兼家に道兼(玉置玲央)は暴力を振るわれていたようで…
腕にある痣を見た為時(岸谷五朗)は「私は皆に嫌われておる」と言う道兼に、同情を禁じえませんでした
そんなこともあって、為時と飲みたいと道兼がまひろの家に突然現れます
動揺するまひろでしたが、母の形見の琵琶を持ち出すと、それを弾いて道兼をもてなします
琵琶を弾きながら母を思うまひろ
道兼は何も気づかないまま、帰ります。
為時は「よう辛抱してくれたなぁ」と言うのに、まひろは静かに告げます
私は道兼を許さない。
されど、あの男に気持ちを振り回されるのは嫌なのです
あくる日、花山天皇の前に現れた道兼は「右大臣の息子はいね
」と邪険にされます
」と邪険にされますそんな花山天皇に為時が打ち明けます。
「息子であっても、彼は右大臣に疎まれ病で伏せっていても折檻されているのです」と
花山天皇は俄然面白がり、道兼を呼び戻すとその腕の痣を見て、ペシペシ叩き悪魔のように微笑むのでした
その夜、空に浮かぶ月をまひろと道長が、別の場所で眺めていると…
道長の家に盗賊が…
そして、仲間を守るために捕まったその盗賊は…
直秀だったのです
「都を出る」と直秀が言ってたから、こういう流れは想像できましたが…
道長はどうするのでしょうね
何より、道長に恋する倫子が可愛くて…
来週も楽しみです