響(芦田愛菜)がヴァイオリンを弾いているのを見てしまった大輝(宮沢氷魚)と天音(當間あみ)、蓮(佐藤緋美)
〈以下ネタバレあります〉
その技術の凄さに驚く3人
大輝は「親子共演で話題になる」と一人で盛り上がり晴見フィルに誘いますが、響は「演奏していたことは内緒にして」と懇願
その代わりとして響は、天音のコーチをやる羽目に
一方、道の駅でのコンサートの会場で志帆(石田ゆり子)を見かけた俊平(西島秀俊)は、気になってオケの練習に身が入りません
そんな俊平の様子にドギマギしていた古谷(玉山鉄二)。
古谷には俊平に隠している「ある秘密」があって…
1年前に知り合った志帆と古谷でしたが、古谷は志帆に一目惚れ
独身だと聞いていて、プロポーズしてしまった過去があったのです
そんな中、俊平と志帆が偶然鉢合わせてしまいます
5年ぶりに会った二人
そこで日本にいるなら帰ってきて欲しいと言う俊平に「あなたがいる間は、帰らない」と言われる俊平
二朗(西田敏行)と古谷の父の床屋に行った俊平は、そこで妻と向き合う力をもらいます
ファミレスに呼び出した俊平は志帆に「もう一度家族としてやり直させてくれ」と願い出ますが、志帆は「あなたといると周りの人は皆、マネージャーになってしまう。私は絵を描きたい、落ち着いたら離婚して」と言い放ちます
そして、追い打ちをかけるように「こんな私にプロポーズしてくれる人がいるのよ」と言うのでした
Wショックを受ける俊平
そして、あとをつけて二人の会話を盗み聞きしていた響も、その響のあとをつけていた海(大西利空)も、複雑な気持ちになるのでした
晴見フィルの今回の演奏はレストランで行うことに。
ロッシーニの「セビリアの理髪師 序曲」
そこへ、志帆を呼び出せばオケの中にいるらしい求婚者が動揺するだろうから見極められるんじゃないかという二朗の言葉に、俊平は団員たちと目で会話
動揺しちゃいけないと思えば思うほど、ヤバくなる古谷
あともう少しというところで、変な音を出してしまい…
そうなるんじゃないかと思いつつも「まさか」と思う俊平の顔が…
面白過ぎました
俊平のことも好きになってしまった古谷…
どうなるどうする
そして、俊平を探す謎の男(満島真之介)の正体は、SNSで俊平がまた指揮者として復帰したことを知った、かつてのマネージャー・鏑木(満島真之介)でした
離婚するらしいよ、と言う響に海は言います。
「姉ちゃんって思春期だよね、いい加減つかれる」と
さてさて、響が思春期を抜け出せない理由は何なのか
そして、俊平に見つめられるとお世話してしまうと言う志帆
本当に離婚しちゃうのかしら
市長たちが俊平を引きづり下ろそうとしてるのも気になるし…
今回の演奏中の目だけの会話が、最高に面白かったですね