そこそこ人気の少女漫画家"さんぷう・みなみ"。
その正体はちょっと優柔不断のシングルファーザー・越前剛太郎(玉木宏)キョロキョロ




そんな剛太郎が"検察審査員"に選ばれたから、さあ大変びっくり
日本国民からランダムに選ばれた検察審査員11人の役割は検察による不起訴処分の審議。
果たして、それはどういったものなのかはてなマーク




初めは面倒事に巻き込まれたぐらいの軽い気持ちで参加していた剛太郎と他の面々でしたが…キョロキョロ




〈以下ネタバレあります〉




最初の事案は"新宿サラリーマン暴行事件"。
抽選で会長になってしまった剛太郎のぎこちない説明では拉致があかず、事件の内容を皆で再現してみることに。




それにより最初は"不起訴相当"だと判断した者が剛太郎含め5名に。
"不起訴相当"の場合、過半数の同意が必要ですが、あと一人どうしても増えず、担当弁護士の提案により申し立て人=被害者・若林の妻(谷村美月)に話を聞くことにキョロキョロ




妻によると、若林は酒に酔って他人に暴力をふるうような人間ではないと断言。
しかし、若林の当日の動向で妻に嘘をついていたことがわかり、その真偽が疑われることになってしまいますびっくり




幼い息子に「パパは嘘つきなのはてなマーク」と問われる若林の妻の様子に、剛太郎の心が動きますキョロキョロ
「パパは正義の味方じゃないのはてなマーク」という少年の言葉に、剛太郎はかつて描いていたヒーロー漫画を思い出すのでしたキョロキョロ




そして別れた妻の佐和子(優香)から「選ばれたからにはとことん考えて、納得できる答え出しなよ」と励まされる剛太郎おねがい




そんな剛太郎の元に、この事件の担当刑事・寿(音尾琢真)がやって来ます。
なんと彼は剛太郎の小学生の同級生で、懐かしがりながらも「絶対起訴できると思ったのに、目撃者の証言により不起訴になった」という事実を聞きますびっくり




その後事故現場を訪れた剛太郎は、補助弁護士の近藤ふみ(桜井ユキ)から、真実を明らかにしなければ若林の妻子は前に進めないのだと、諭されますおねがい
そんな剛太郎は、若林がこの場所に来た理由を見つけますウインク




審査員たちは目撃者・長谷の証言を聞くことに。
彼の言う通りに再現してみると、何やら食い違い、証言を疑う流れにキョロキョロ
そして、当時コンビニのアルバイトだった長谷が今は大企業に就職をしていることにも注視しますキョロキョロ




彼の就職先は、加害者・重森の親族が経営する会社だと判明、偶然だと逃げる長谷でしたが、ふみの会社内では「重森のコネ入社」で有名だとの発言により、ついに観念する長谷びっくり




「正義は今ですびっくりマーク」という剛太郎の言葉に、長谷は真実を述べます。
「真実は逆。酔っ払った重森に絡まれた自分を庇って若林は階段から転落死したのだ」とびっくり
その後、真実を曲げて証言してくれれば就職先を世話すると買収されて偽証したのでしたガーン




死んだ者は帰らないから、許されると思った…
という長谷の言い分ですが、死んだ者から名誉回復のチャンスを奪うなんて、あってはならないことですねキョロキョロ
11名の審査員全員の"起訴相当"により、事件は再捜査されることにウインク
("起訴相当"の場合は2/3の票が必要なのです)




若林の妻子の嬉し涙が剛太郎の胸を打ち、剛太郎によってなぜあの場所にいたかを聞いた妻の泣き笑いが、切なかったですねブルーハーツ
若林は妻に内緒でサプライズプレゼントとして、イニシャル入りのペンダントをオーダーしていて…
あの日、それを取りに行く途中だったのだと泣




剛太郎の台詞であったのですが、普通に暮らしている者がある日突然、事件に巻き込まれる…
そして、それが曲がって判断されたらはてなマーク
それはなんとも怖いことガーン




検察官の偉い人=ラスボスの田中直樹さんが、中々に怖くて…
彼に目をつけられた剛太郎びっくり
今後の展開から目が離せませんねキョロキョロ




"検察審査員"っていう制度があるんですね。
それを知らなかったし、それだけでも興味深くて、ドラマとしてもとても面白かったですおねがい