飯田橋駅から歩き、東京大神宮を参拝する。もともとは伊勢神宮遥拝所で、日比谷にあった。関東大震災で被害を受け、現在地に遷座した。
表通りに面していず、探しにくい神社で、最初に訪れたときは道に迷った。なぜこんな裏通りにあるのかと不思議に思ったものだ。
今は周辺がビルが立ち並び、ビルの谷間に埋もれた感があるが、よく見ると、ここは高台である。ここに遷座した当時は、見晴らしが良かったのではないか。
日本最初の神前結婚式が行われたことで、縁結びの神社として名高い。従って、参拝者はほとんどが女性である。男は行きにくい神社である。
最初に参拝したのは、もう20年ぐらい前になる。若い女性ばかりで、境内は華やいだ雰囲気だった。
今回も女性がほとんどだったが、雰囲気は違う。華やいだ雰囲気がない。よく言えば、落ち着いている。悪く言えば、くすんでいる。
女性の服装の変化に驚く。今の女性の服装は、美しいとは思えず、昔を知る私にはイモ虫のように見える。イモ虫ルックと名付けている。
最初の神前結婚式は、1900年に当時の皇太子だった大正天皇が行ったものだ。
そもそも1898年の民法典の施行前は現在でいう「結婚制度」なるものは存在しなかった。結婚制度はまだ130年ぐらいの歴史しかないのだ。結婚制度が当たり前だと思っている我々は、その歴史の浅さに気がつかない。






























































