こんばんは
きなこです。

今回は前回の続きです。



前回のブログで塾講師には
気をつけてと書きました。

その理由の2つ目のは
私の病気に関係してきます。


過去に性被害にあい
当時はそこまで自分に被害の影響はないと
思っていました。

けれど
パニック障害になって通院を始めてから
主治医に
過去の性被害によって
男性恐怖症を発症しており
それが要因となりPTSDになっていると
診断をされました。

診断された時に
すごく腑に落ちました。

新卒の会社で
訪問営業をしてる時
男性相手だと妙に手が震えて
しかも
お客様のお宅での営業だったので
男性と閉鎖的な環境にいる
逃げられない状況が
さらに
恐怖心を大きくしていました。

私は当時
男性恐怖症だとは
気づいてなかったので
ただお客さんが怖いのだと
思っていました。

いつになったら慣れるのかな
いつになったら怖くなるなるのかな
いつになったら同期みたいに出来るのかな

なんで私だけ出来ないのかな…

先輩に相談しても
その先輩も男性で
会議室に2人きり
その環境さえこわかったのでしょう
相談の時や面談の時は
いつも震えていて
どうしても涙が出てしまう…

けれど
私も
もちろん先輩も
男性恐怖症だとは気がついていないので
いつか慣れるよと言われ
いつになったら慣れるのか…と
落ち込む日々でした。


しかし
今考えてみると
自分に対して
よく頑張ってたんだね。と
思えます。

性被害にあって
男性恐怖症なのに

よく頑張ってたよ。
こわかったよね。

毎回殺されるような気持ち
刃物を首に当てられて仕事をしている
そんな怖さでした。


気づいてあげられなくてごめんね。
けれど
思い出したくなかった。
だから
なかったことにして
記憶から消して
忘れようと思っていた。

しかし
心は忘れることはなく
傷ついていて
その傷を自分自身でえぐってしまっていました

今は
主治医とともに
ゆっくり治療をしています。

けれど
治ってはいません。

このことについて
書いていると
気持ちが溢れて止まらなくなってしまいます。


悔しさや恨む気持ちについては
今度書かせて下さい(笑)


そして
最初に戻って
なぜ塾講師に気をつけてと
言っているのか…

1つ目は
前回書いた塾で働いていた時の経験

そして
2つ目は
私に性加害をしてきたのは
塾講師
しかも
正社員で塾長でした。

ご結婚もされていて
当時小学生のお子さんもいました。

被害を受ける前は
塾長のことは
尊敬していました。

生徒や親御さんに
まっすぐ向き合って
怒ることも誉めることもしていて
塾長として大変でも
仕事を真面目にしていました。

そんな人だったのに
一生のトラウマを植え付けるようなことを
してきました。


詳細を話すこと思い出すことは
ドクターストップがかかっているので
私が話せるのはここまでです。

ですが
信用できる人でも
何をするか分からない。

被害を受けたら
人生変わってしまいます。

塾は危ない場所だと思って下さい。
親御さんは
お子さんを守ってあげてください。