こんばんは
きなこです
精神科入院生活の中で
社会復帰、働くことについて
私の考え方が変わりました。
私は入院中に看護師さんと
お話をよくしている方だと思います。
1人の看護師さんに
「看護師とたくさん話してください。
質問してみてください。
看護師を使ってください」と
入院当初にアドバイスをもらいました。
その時は
「そんなの難しいよ…
休むために入院しにきたのに
人と話すなんて嫌だな…」と
思っていたのですが
散歩へ行ったり
配膳や薬の時間などで
看護師さんと関わる時間がふえ
看護師さんの名前と顔が一致するように
なったあたりから
看護師さんと少しずつ話せるようになりました
看護師さんって
色々なキャリア、経験をしてきた方が
たくさんいらっしゃるんです!
セカンドキャリアとして
会社員を経験してから看護師になる為に学校へ
いって、
看護師になった方が多くいたり
看護師として
様々な病院や様々な科を経験された方が多くいて
私には新鮮で興味深い話ばかり
してくださり
すごく楽しい時間でした。
会社員を経験されたことのある看護師さんとは
会社の縦社会のいやな所とか
OLの窮屈さや
営業の大変さなど
「わかってくれるんですか!?」と
びっくりしました。
セカンドキャリアとして
働いている看護師さんを見ると
私も
セカンドキャリアとして
何か仕事を出来るようになりたい。と
具体的に思えるようになりました。
今までは
ただ仕事をしたい。
社会復帰をしたい。と
ただ、ただ強く思うだけでした。
けれど
入院を経験して
今、現実的にセカンドキャリアを
歩んでいる看護師さんが
働いているのを近くで毎日見ていて
私が目指すのは
ただ社会復帰ではなく
会社員から
セカンドキャリアとして
社会復帰することなんだ!と
考えが変わってから
具体的に自分がどんなふうに働きたいか
何をしたいか
どんな形なら働けるか、などなど
具体的に考えられるようになり
すぐに社会復帰は難しいと
結論が出ました。
だから諦めるわけではなく
働く為のステップが必要だと
気がつきました。
働くためのステップとして
デイケアや作業所など
自分がやりたい!と思えるものに
出会うために
動き始めました。
今は色々な場所に見学へ行っています。
入院をする前は
デイケアや作業所など
行きたくない
行く必要がない
ただ家で休んで
時がきたら
寛解したら働けるはず!と
思ってました。
けれど
入院をしていく中で
セカンドキャリアを看護師として
働いている人を目の前にして
自分が目指す人を実際に見る事ができて
自分の考えが変わりました。

最後まで
お読みいただきありがとうございました