4月13日(水)のJAL午後便でフィリピンへ来たので、
実質の行動開始は14日(木)からである。
【エアーポートタクシー】
ニノイアキノ空港に到着し、エラーポートタクシーを斡旋するおじさんは、
いきなり、「1080ペソ」と言われたのにムカつき、迎い側の駐車場の
タクシーを捜して愛妻の家族の家へ帰る事にした。
(結局、値段が大差なしなのだが...)
PALの発着する新空港のイエロータクシーで6~700ペソの場所。
2年前より、ボリ方が強くなったのか、ガソリン代の値上分の跳ね返り
かは解らないが、高くなったのは確かだ。
今回より暫くは、日々の出来事(フィリピン)について書いてみようと思う。
【高齢者の特権】
今回の渡比の最大目的は、両親の様子伺いと寝たきり親父の対応。
寝たきりで銀行でサインも出来ないので、銀行(メトロバンク)に年金が
振り込まれていても一銭もおろせないので、その対応と今後の手続き
が急務。
意識なくても、お金関係は手放さなかった親父。
また、手元にあるお金は、家族以外の他人だけに気前よく使っていた親父。
私が訪問した時は備蓄もなく、手持ち現金すら無い状態。
退院するにはお金がいるけど、そのお金すらない状態からの対応
となってしまった。
移住した当初、お袋が作った挿絵10枚以上、新規に購入したテーブルや
電化製品などは昨年末の引越までに、家族以外の他人に皆、あげてしまって
高そうな物は何もない。
運よく、親父は年金の振込口座の変更も総て対応ができないまま、
具合が悪くなってくれたので、基金分以外の年金は、日本の旧銀行のまま。
なんとか、ネットでその年金は動かし、現金化できるので今回は救われた。
そういえば、フィリピンでは、60歳以上は、色んな場所で使える
シニアー割引カードを発行してくれる。
病院、薬局は勿論の事、ジョリビーやグリニッジ、マーケットでも
殆どの場所で2割引してくれる優れたカード。
(日本みたいに公共機関だけではないケチなものではない。)
要は、生活費が2割引になるようなカード。
(日本は、国民に解らないように色んな形の税金獲ってるのに...)
移住した人の年金には、税金がかからないフィリピン。
なお且つ、60歳から発行してくれるこの天の恵みカードは
高齢者に、本当に意味で最高のプレゼントかもしれない。