フィリピン紀行「①年寄りの特権」 | 奥様はフィリピーナ_kazuの思いつき日記

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両親は2009年4月にフィリピン移住して貰ったが既に他界に旅立ち、私は沖縄でまた騙されて自ら日本脱出した「波乱万丈人生」老人の思いつき日記

4月13日(水)のJAL午後便でフィリピンへ来たので、
実質の行動開始は14日(木)からである。


【エアーポートタクシー】


ニノイアキノ空港に到着し、エラーポートタクシーを斡旋するおじさんは、
いきなり、「1080ペソ」と言われたのにムカつき、迎い側の駐車場の
タクシーを捜して愛妻の家族の家へ帰る事にした。
(結局、値段が大差なしなのだが...)


PALの発着する新空港のイエロータクシーで6~700ペソの場所。


2年前より、ボリ方が強くなったのか、ガソリン代の値上分の跳ね返り

かは解らないが、高くなったのは確かだ。


今回より暫くは、日々の出来事(フィリピン)について書いてみようと思う。


【高齢者の特権】


今回の渡比の最大目的は、両親の様子伺いと寝たきり親父の対応。


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寝たきりで銀行でサインも出来ないので、銀行(メトロバンク)に年金が
振り込まれていても一銭もおろせないので、その対応と今後の手続き

が急務。


意識なくても、お金関係は手放さなかった親父。

また、手元にあるお金は、家族以外の他人だけに気前よく使っていた親父。


私が訪問した時は備蓄もなく、手持ち現金すら無い状態。



退院するにはお金がいるけど、そのお金すらない状態からの対応

となってしまった。


移住した当初、お袋が作った挿絵10枚以上、新規に購入したテーブルや
電化製品などは昨年末の引越までに、家族以外の他人に皆、あげてしまって
高そうな物は何もない。


運よく、親父は年金の振込口座の変更も総て対応ができないまま、
具合が悪くなってくれたので、基金分以外の年金は、日本の旧銀行のまま。


なんとか、ネットでその年金は動かし、現金化できるので今回は救われた。


そういえば、フィリピンでは、60歳以上は、色んな場所で使える
シニアー割引カードを発行してくれる。


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病院、薬局は勿論の事、ジョリビーやグリニッジ、マーケットでも
殆どの場所で2割引してくれる優れたカード。
(日本みたいに公共機関だけではないケチなものではない。)


要は、生活費が2割引になるようなカード

(日本は、国民に解らないように色んな形の税金獲ってるのに...)



移住した人の年金には、税金がかからないフィリピン。

なお且つ、60歳から発行してくれるこの天の恵みカードは
高齢者に、本当に意味で最高のプレゼントかもしれない。