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YMacのブログ

競歩の話題を中心に、備忘録をかねて思いつくまま・・・

 BF-717と同じ頃にインターネットで見つけて購入した双眼鏡。Bushnell社十八番の焦点調節不要の双眼鏡シリーズのひとつである。どんなものかと購入してみたが、眼鏡族の私には無用の長物であった。この種の双眼鏡は肉眼視力に依存して焦点調節を行う原理であり、基本的に視力が良い人が使うことを前提に設計されているようである。アイポイントが低くて眼鏡使用では本来の視野を見ることができないし、見口はゴム製だが堅くて折り返せるような構造にもなっていない。視野が狭いのを我慢して眼鏡を使って覗いてみても、どうもすっきりと見えない。私の眼は強度の近視と乱視が混ざっているのだが(最近は老眼も加わった)、乱視というのは眼鏡やコンタクトレンズでは完全に矯正するのは難しい(*)。だから眼鏡使用でも日常的には少し乱視が入った多重像状態で物を見ているのだが、明るいときや距離が近いときはそれはほとんど気にならない。逆に暗いときや遠くの物を見たときには気になるわけである。普通の焦点調節の付いた双眼鏡では、遠くの物を近くに引き寄せて見せてくれるので乱視は気にならないのだが、本機を覗いたときは遠くの物は肉眼も遠くを見ている状態になるようで、おそらくはそれがすっきりと見えない理由であろうと想像している。口径50ミリの10倍機にしてはとても軽量なので残念である。

 

  

*乱視について

 乱視とは…視力のよい人にはどんな見え方なのか想像できないと思うので、私が裸眼で見た月のイメージを参考までにあげておこう。もちろん個人差はあるが、私の場合は遠方の対象物はこのように多数の「ゴースト」が周囲に現れてシャンデリア状態になってしまう。乱視は視野が明るいほど目立たなくなるので、乱視者にとって双眼鏡の明るさは重要な要素である。酷い乱視は前記したように眼鏡による矯正は難しく、例のレーシック手術で近視ともどもかなり直せるらしいが、私にはその勇気は無い。

 

近視によって像がぼやけ、乱視によってシャンデリアになる。