・ニューバランス M450

以前にM440というモデルで普通のウオーキングをしていた。それがなかなか具合がよかったので、履き潰したあとにその後継と思われるこのモデルを購入した。しかし、M440とは異なり、踵着地のときの剛性が不足して安定性に欠けるように思われたので(特に後述のM587に比較して)、普段履きのスニーカーとして使用することにした。とはいうものの、色が派手なので実際に履く機会は少ない。幅が2Eサイズしかないというのは足が細い私にはやや不満。なおその後M440がリニューアルして登場し、本製品は後継ではないことが明らかとなる。
*実測平均質量:265g(size 9.5/27.5cm)
・ニューバランス M587J(M587日本国内モデル)
スニーカーとして使う人が多いようだが、ネットによるとランのトレーニング用にも評判がよかったことと、D幅が選べることから購入してみた。確かにソール部分の剛性が高くてランニング時の安定性の高さが感じられた。ただし片足で400g以上もある重量級の靴であり、ソールも硬いことから競歩には使いにくい。ジョギングにはよい靴だと思うのだが、現在は残念ながら少なくとも日本国内では絶版になってしまったようだ。
*実測平均質量:425g(size 9.5/27.5cm)
・ニューバランス MR10

現在の主力競歩シューズ。ニューバランス社のミニマスというシリーズの一製品。最近流行りのベアフットスタイルのランニングを習得するためのトレーニング用として開発されたという。ベアフットランではフォアフット着地を基本とするため、サイドビューを見てもわかるようにこの靴は踵部分の厚みが薄く、一般的なシューズと比べるとつま先上がりの形状になっている。このモデルでは、よりソールを薄くして軽量化したMR20に比べて、ソールの土踏まずの部分に厚みを持たせた比較的クッション性のある構造にしているので、べた足状態で足を動かす競歩でも違和感なく足を運ぶことができる。むしろ踵が低い分だけ着地が遅れてピッチが上がる効果が期待できるようだ。接地してから後方への脚の抜けがよいというのだろうか、とてもスムーズに歩けるような気がする。NB社オリジナルのソールは濡れた白線や鉄板の上では滑りやすい。2013モデルからビブラム社製のソールに変更された。
*実測平均質量:235g(size 9.5/27.5cm) (2013モデルは公称185g)
・アディダス Racewalker
その名もレースウォーカーという競歩専用シューズ。足の運びがランとは異なる競歩専用のシューズが無いのはおかしいと思い、インターネットで調べたところ見つけたシューズ。ただし現在は絶版であり、蒐集家が所持しているものをオークションで譲っていただいた。まだ実践投入していないので評価はできないが、土踏まずの部分をやや持ち上げたフラットなソールはなかなか歩きやすそうな予感がする。ただしソールの接地部分は薄いゴム製であり、すぐに磨耗しそうで心配である。アッパーは本革であり、しっかりとした作りだがやや重い。
*実測平均質量:260g(size 10/28.0cm)
*その後の情報として、本品は80年代に製造された競歩専用品またはその復刻版とは異なり、まったくの別製品に「レースウォーク」のブランドを付しものであるという。
・アディダス アディピュア Gazelle
MR10の磨耗が進んだので次期モデルとして導入した。MR10と同様にベアフットトレーナーとしてのコンセプトで作られている。片足160g程度と非常に軽いが、材質も軽量化優先のせいかビニールのような質感であり、MR10などに比べると外観は見劣りする。歩きやすさでの第一印象は悪くないのでしばらく履いてみようと思う。つま先部がやや薄くて硬いので親指先端への圧迫がある。
*実測平均質量:165g(size 9.5/27.5cm)
・ビブラム ファイブフィンガーズ
自然な歩行感は日常の散歩やウォーキングにはよいと思うが、ランニングや競歩には向いていないように思う。ソールが薄くてほとんど衝撃吸収性がないので、スピードを上げると足が耐えられない。この靴のおかげで五本指ソックスの快適性を知った。
*実測平均質量:198g(size M43/28.0cm)
・日本メーカーについて
当初はニューバランス社やアディダス社の靴に拘るつもりはなかったのだが、私の足にフィットする細いD幅のモデルが少ないか、あってもカタログのうえでわかりにくい。もっと日本の細足ユーザーを大切にしてほしい。
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