「まきび公園」 は、昭和６１年５月、中国西安市に吉備真備の記念碑が建立されたのを記念して、郷土の偉人を顕彰し後世に伝えるために、倉敷市真備町箭田に開園されました。
門窓、遠景の開窓から望む六角亭、中の池、下の池など、さながら中国にいるような雰囲気がする公園です。
”吉備真備公顕彰碑” この碑文は、平安京を開いた桓武天皇が延暦３年（784）の勅（みことのり）の中で吉備真備公を讃えて述べた言葉です。
吉備真備公が考案したといわれている 「カタカナ」 が亀の甲羅に乗っています。
”吉備寺” 吉備真備公の菩提寺で、真備公の出自である下道氏一族の氏寺として建立されましたが、創建当時の伽藍は焼失しています。
吉備寺の南、通称 「吉備さま」 と呼ばれている神社です。
”吉備公墳” 神社の境内奥にひっそりと、吉備真備公の墓がたたずんでいます。
