広島県三原市で最も有名な史跡として知られているのが、三原城跡です。
JR三原駅と繋がっている珍しい城跡です。
三原城は、永禄10年(1,567年)、毛利元就の三男・小早川隆景によって、大島・小島をつないだ埋立地に建て始められたと伝わっています。2,017年は、三原城が築城されて450年を迎えます。
現在は、天守台や舟入櫓の一部しか残っていませんが、当時は、東は湧原川から西は臥龍橋付近まで約900m、南北には約700mの長さだったといわれています。
この中に本丸、二之丸、三之丸があり、櫓が32と城門が14もあるとても大きな城でした。
満潮時には、城の姿が海に浮かぶように見えたことから別名 「浮城」 とも呼ばれています。
三原城跡の周囲には、往時の姿を再現した三原城跡歴史公園が整備され、園内には、三原城の成り立ちや三原の城下町に関する解説パネルも設置されています。
三原城跡の近くにあるマンホール蓋は、三原城です。
「みはら やっさ」 を踊っているマンホール蓋もありました。