つい最近のこと。
ケフラールの騒ぎの間は、胸痛は鳴りを潜めていた。
前日の夜から薄く痛んだものの、翌日更衣を実行し、最低でも40分+30分(途中休憩)で片付け物。
するとやはり夜には痛み出した。
夜8時に
アセトアミノフェン1000ミリ+
ソレトン80ミリを1錠

効いてこない為、うっかりして
夜11時に
アセトアミノフェン1000ミリ
を服用。3時間程しか空けていないことに気づく。これ(重複)がトラマールなら心配しないんだけど…

アセトアミノフェンは、近頃は昼間飲むと眠気が差してくる。ついひと眠りすることも。病身にとってはよいことだが、なるべく夜間に用いている。

主治医によると、鎮痛薬は錠数を増やせば副作用も増すから、時間を開けるほうがよい。
確かに、錠数を増やしてキリリと効くということもない。

私はいくつかの種類をシャッフルしている。


現在使用薬

1回量

 アセトアミノフェン 1000mg

 トラマール 100mg

 セレコックス 200mg

 イブプロフェン 200mg 

 ソレトン 80mg



これをシャッフル

 トラマール+ソレトン、

 アセトアミノフェン+ソレトン


で済む日もあれば、

外出時には、厳重に

アセトアミノフェン+トラマール+セレコックス

という場合もある。


外出後も辛ければ足してしのぐから、順に4種類になることもある。


ミオナール、デパス(いずれも筋弛緩作用)も必ず併用する(と動ける。)

また、胃薬と同時に服用しなければならない。これは主にムコスタ、次点か併用でセルベックス。この2剤については、個人的に安心して使える胃薬は何か、の答えになっている。

これまでの経過から考えると、大方の医師は同意するのでは。反対する医師はいなかった。

もっとも難ありの胃薬なんて嫌ですが、市販薬が効かなくて散々苦労して辿り着いている。


イブプロフェンは片頭痛時に用い、胸痛には弱い。

ソレトンは手指痛の悪化時に追加している。



さてトラマールはOD錠で早く溶けるが、

(本来、痛みで眠れない訴えに主治医が処方したもの)アセトアミノフェンは効くまでの時間が少々かかるようになってきた。

胸痛は一度始まると強力だ。クレッシェンドでパンチが重く強く鳴り響く。

早目に止めるが勝ち。


かと言って3時間で2000mgを飲んでみると、その夜は久々に眠剤なしでもうとうと、どろどろ… なんとなく眠った。


ケフラールで弱った身体の解毒と云いますか、整えたいときだったのに、上乗せして自分で薬攻撃… かよ… って…⤵️💀


際限なく夢を見たような気がする。朝方は連日、うなされて疲れる荒唐無稽な内容。いっそ早すぎる時間でも起きたほうがましだ。


ところが手指が完全脱力し、起きるどころではない。手も姿勢もねじれている。

まず、頭で司令を出す。

「手を真直ぐにして」

「耳が痛いから(枕を)直して」

「首が苦しいから(掛布団を)直して」

すると不思議にも自分を救う動作ができる。言語化イメージで実行する、これらはアセトアミノフェンの影響?🤔

眠剤で眠ったときにもできるかしら。


昼間はトラマール+ソレトン

更にセレコックス+ソレトン追加で入浴する。

セレコックス(7時間効くことになっている)のせいか、夜は追加していない。セレコックスはしばらく休薬しないと、閉尿を招く。たまに必要なときだけ使うほうが効く。


アセトアミノフェンは、安全で簡単な印象があるが、とても強い。長年誠実に効いてくれる。鎮痛薬のなかで最も裏切りが少ない。

これまでいくつの痛み止めを試したり、用いたことだろう。

試行錯誤は片頭痛の悩みから始まっている。


その後交通事故があって、ノイロトロピンベースで更にソレトン2錠+ソランタール3錠を足して服用しながら乗り切ったこともあった。


ノイロトロピンは、主治医によると

「実験で副作用が全く無かったんだよ!」と嬉しそうに言ってくれて、暗に勧めてくれるけれど、私は無表情でスルー。逆流性食道炎になり、その後効かなくなったので今は休ませている。

ウサギの膿だけあってなにかが不安定なのよね

刺激があるというか


こういったことも個人差が激しい。

末期がんでもないのに、連日痛みの調整を行っていていいのかしら、と私はふと問わずにいられないが、主治医によると、少なくとも30年間飲み続けている状態で、痛み止めで内蔵がどうかなった例はない、どうかなるなら必ず報告が入ってくるから! …と言う。


本当でしょうね?…

かと言って背に腹は代えられないのだから…

私が一番不思議に思うのは、QOLを下げてまで、なぜ痛みを止めないのか、という問い。

私も昔、葛藤して薬の服用を決めた時がある。その時の決断に従う道を歩んだ。

病気に左右されっ放しだが、QOLを預かっている自覚は無下にできない。

それはまるで竜巻🌪から逃げている全速力のハンドリングだ。

その為には厳選した薬を使うし、逃走の、竜巻回避のアクセルは踏み込むべきなのだ。

誰が一体、過用に薬を飲みたいと思うはてなマーク


その事についてよく考えて、各人が答えを導き出す。

医師は協力的だろうし、痛み止めの経験値もあるはずだ。



すべての他者は事情が異なっている。

ただし、

「薬を飲むのは(身体にとても)悪いんだよ〜」

と聞いて自分のQOLとあっさり引き換える人がいるのかどうか。



末期がんと違って、私は血中濃度の維持よりもバランスを優先する。動く時と休む時、また翌日以降の日程で服薬量は変えている。

忘れたら忘れたで、その災禍を受けて、また次に工夫する。


天候不順に沿ってブログでも、健康な人が不調の挨拶を交わす様子もあり、ある日を境にくるりと回復しない病気ならば、尚更工夫の甲斐もありそうだ。💀💧




アスピリン(バファリン)は久々に試したらアスピリン喘息になり、又アルミ入の胃薬が私はダメなせいか使えない。

クロノリル、ナイキサン、ロキソニン、インテバンは効かない。

トラムセットはさほど効かない上に心身の調子を損ねてしまう。

ソランタールは休薬中



使える鎮痛薬を持っていない!

ときの焦りの跡。市販薬は混ざり物もあり、長く飲む前提ではないようだ。


主治医が初期に繰り返し言ったのは、鎮痛薬は、いまダメでも将来的には使えるかもしれない、いま効いても将来的にダメかもしれない、ということ。


選択肢があるうちはまだ有難い。

医師は最もよいものを勧めるから、慢性疼痛の専門家とともに、順に試したり調整して、一段高いQOLを掴むこともあるだろうと思う。

ごくたまには、薬が効き目の醒めるような瞬間もあるに違いない。✨🌠✨🌟