今回、羽田からロンドン・ヒースローまでは英国航空を利用する

 

はずだった....

 

英国航空と言えば、かつては優良エアラインだった。

しかし、最近ではサービスの低下が甚だしいというのは承知していた。

 

今回もまさにそのような事柄に直面してしまった。

 

 

出発時間の24時間前になるとオンライン・チェックインが開始されるので

丁度その時間に英国航空のサイトにログインしてみた。

 

オンライン・チェックインを試みたが、オンラインチェックインが出来ません。

直接電話でお問い合わせください。

というメッセージが表れた。

 

これは、なんか嫌な予感がする。

 

それでも、まずは電話してみることにした。

 

でてきたオペレーターは外国人アクセントはあるが日本語でまずまず

丁寧な応対だった。

 

しかし、オンライン・チェックインができない理由を尋ねても

全く要を得ない回答で、自分は何もできることはない。

この件は空港がコントロールしているので当日空港で確認してくれと。

 

何だこれは!

 

調査するとか、空港に確認してみるとかという回答も無く、ただ

何もできないとの回答に呆れてしまった。

 

ここで引き下がると思ったら大間違いで、そのオペレーターに

上司と話したいとお願いすると、上司はまだ来ていない。

いつ来るかはわからない。

という返答だったので、上司が出社したら自分の携帯電話に連絡するように

と伝え、一旦保留することになった。

 

 

数時間後、ヨーロッパ人アクセントのある上司から英語で架電があった。

しかしながら、結果は期待外れで、先ほどのオペレーターとほぼ同じ回答。

少なくとも座席指定をしてほしいとお願いしたが、それもできないとのこと。

少しでも顧客のために何か努力をしたのか?と尋ねたが、何もしていなかった

ことに憤慨してしまった。

 

再度、何故オンライン・チェックインが出来ないのかを尋ねると

セーフティパーパス?という訳の分からない理由だった。

 

そこで、ズバリ

オーバーブッキングですか?

と尋ねたが、わかりかねると Yes とも No も答えなかった。

 

これ以上話しても埒が明かないので、結局諦めることになった。

 

 

当日、チェックインのために空港のカウンターに行ってみると、

案の定、本日のフライトはビジネスクラスは満席で、オーバーブッキングで

あることを認めた。

 

どうしてもこのフライトに搭乗したいのであれば、ダウングレードになります。

と言われたため、即答で拒否をすると、代替便として日本航空で別のフライトを

用意するとのこと。

 

結果、出発時間は1時間ほど遅れるけれど、自分としては渡りに船だったので

了承した。

どう考えても日本航空の方が断然サービスが良いからだ。

 

航空業界ではオーバーブッキングは当たり前のことなのだろうが、顧客としては

たまったものではない。

 

それにしても 英国航空、これってなんかムカつく!