日本に住んでいた時は、日本の報道やテレビが伝えるものは間違いない

と信じていた。

 

しかし、最近ではテレビだけでなくSNSなど多数のメディアがあるせいか

海外にいると日本のテレビが伝えていることが100%正しいかどうか

疑問がある。

もしくは都合の良い様に一部分を切取り、全てを伝えていない様な気がする。

 

先日、日本のとある民放局でやっていたイギリス史上最悪の冤罪という

番組を見ていたときのこと。

 

以前はイギリスでもそれほど大きなニュースではなかったが、この冤罪を

テーマにしたドラマシリーズが今年年始にイギリスで放送され大反響となり、

大きく取り上げられるようになった。

 

その内容はイギリスの郵便局が使用している決済システムにバグがあった

せいで、無罪の個人経営者が経済的破産に追い込まれたり、逮捕、牢獄、

さらには精神的ダメージにより自殺者までで出てしまったといったもの。

 

その番組ではそのシステム名が「ホライゾン」とは言及していたが、

そのシステムを開発した会社が日本の富士通の子会社であることを伝えて

いなかった。

 

日本のテレビ番組とあって、スポンサー忖度があったのかはわからないが

日本の会社がこの事件に関係していることを一切述べないのは、

テレビ局に都合が悪いことを報道しないということなのだろうか?

 

ということで、日本のメディアに不信感を感じてしまった。

 

これってなんかおかしい!