日本の株価はバブル時代を超える最高値を記録した。

 

とは言え、バブル時代のような煌びやかな生活をしている人は僅かで

むしろ生活に苦しんでいる人の方が多いのではないだろうか?

 

先日ある記事を読んでいたら、オーストラリアの(フルタイム労働者)

平均収入が週で約18万円だと言う。

月ではなく週だ。と言うことは月収だと約70万円を超えることになる。

 

80年代、イラン人やフィリピン人が多く日本に出稼ぎに来ていたのを思い出す。

 

「ジャパゆきさん」という言葉もあった時代だ。

 

もう彼らは日本には出稼ぎに来ない。日本よりももっと稼げる国があるからだ。

 

今や日本人が海外に出稼ぎに行く時代へと変わった。

 

オーストラリアには多くの若者がワーキングホリデーでやって来ている。

 

海外の国の中でも特別給料の良いオーストラリアは、物価もそれなりに高いが、

ルームシェアや自炊をして、切り詰めた生活をすれば、月に50万円ほどの

貯金ができるそうだ。

 

日本では普通の若者がそこまで稼げるとは思えない。

 

一体、日本はいつから貧乏な国になってしまったのだろう?

 

それとも貧乏である実感があまり無いのだろうか?