今季最初のグランドスラムである全豪オープンが始まった。

 

早速メルボルンに飛び、観戦してきた。

 

 

メインスタジアムのロッドレーバーアリーナ

 

 

昨年優勝者のナダル選手が登場し、ドレイパー選手に勝利した。

第4セット途中まではドレイパー選手のプレイは素晴らしく

ナダル選手を苦しめたが、脚に痙攣が走りドレイパー選手はボールを

追えなくなってしまった。結局フィジカル的な差が出たようだ。

 

男子シングルスの日本勢では西岡選手が世界ランク69位の

イメル選手をストレートで下し、3年ぶりの2回戦進出を果たした。

 

また、ダニエル選手は世界ランク310位のエスコベト選手を

セットカウント3-1で勝利した。

 

予選から勝ち上がった綿貫選手は世界ランク59位の

リンデルクルネシュ選手をストレートで勝利した。

 

 

 

予選から好調が続いている綿貫選手、この試合もほぼ完ぺきだった。

ここぞという時にいいサーブが入っていた。

相手選手はランキングは格上だったが、綿貫選手は常にリードして

相手の良い部分を出させなかった理想的な試合だった。

 

 

女子シングルスではWCで出場した内島選手がペラ選手に

逆転負けを喫した。

 

 

内島選手の試合を観た感想は、特にスペシャルな感じがしなかった。

パワーがあるわけでもなく、脚が早いわけでもなく、ミスが少ない

というわけでもない、よくいる日本人選手といった感じだった。