SPの1位はガチンスキー選手。プルシェンコ選手に
にた雰囲気の滑りをするが、ややキャラクターに欠ける。
4回転-3回転、トリプルアクセルを決め、ほぼノーミス
の演技だった。

2位は羽生選手。いつもながらいい演技だった。
日本人では4回転の安定性は高い。これからは他の
種類の4回転もプログラムに取り入れ、成功させてほしい。

3位はベテランアボット選手。久しぶりにジャンプにミス
のない演技だった。雰囲気のある選手だから、
SPにも4回転を取り入れて欲しい。

4位は織田選手。今年は羽生選手の活躍が期待されている
ため、日本人上位3位にどうしても入りたい。
彼にとって厳しい年になるだろう。
滑りもいいし、技術力もある選手なのに、世界選手権や
オリンピックで表彰台に乗れないのは、何が問題なのだろう?

SPでも、確実にプログラムに4回転を成功させないと
得点が伸びない時代に突入した。
今シーズンはオリンピックシーズンの狭間なので、選手は
いろいろチャレンジしてきているように感じる。