今年の全米オープンテニスの日本勢は、
男女ともにシングルスでは、2回戦に進めず、
視聴者としては残念なのだが、やはり
グランドスラムとしては、華やかさに欠ける。

さて、男子シングルスの準決勝では、
上位4選手が勝ち進み、最近ではこの4選手が
安定してグランドスラムのベスト4の常連の
ようだ。

ジョコビッチ選手対フェデラー選手の戦いは、
フェデラー選手が、2セット先取した後、
ジョコビッチ選手に追いつかれ、最終セットに
もつれ込み、最終セットでも、フェデラー選手が
2本のマッチポイントを逃し、逆転負け。
最近のフェデラー選手は、グランドスラムの優勝
から遠ざかっている。
恐らく、これから再度栄冠を取り戻すことは
ないように思える。

ナダル選手とマリー選手の対戦は、マリー選手の
健闘むなしくナダルがやはり勝利。
マリー選手なかなか上位選手に勝てない。

これで、ジョコビッチ選手対ナダル選手の決勝戦と
なったが、ここのところ、ジョコビッチ選手の勝率が
高い。おそらくジョコビッチ選手の初優勝となる
可能性が高い。