全仏オープンテニス2回戦 錦織選手対ウクライナの
スタコヴスキー選手の対戦は、1-3で敗れ、錦織選手の
3回戦進出はなりませんでした。

時折見せるスタコヴスキー選手の巧みなドロップショットで
おびき出され、そのショットに対処ができません。
何とか食らいつこうとしますが、シード選手の壁は厚く、
惜しくも敗退。

このクラスの選手だとなかなかミスをせず、自ら崩れる
こともありません。
また、肝心なところで、ファーストサーブが入ってきます。
実力の差は、ほとんど無いのですが、攻守ともに
バランスの良いスタコヴスキー選手を崩そうとすると
錦織選手にミスが出てしまいます。
特に全仏では、粘りが重要。
ラリー合戦では、ほとんどポイントを取られてしまいます。


どうやら、グランドスラムでは、日本人選手にとって、
2回戦、3回戦は乗り越えるのに大きく、高い壁の様です。

それにしても、この試合、錦織選手に対する声援が多かった
のが印象的でした。