子供の場合、わが子たちのような特徴の人をADHDと言います。
大人になると、多動性の特徴が消えるのでADDと言われます。
二人ともこの個性を持っていますが、
陰ー息子 陽ー娘 という二人の個性はそれぞれ大分違います。
しかし、二人を見比べてみると、
行動の共通点も多くみられます。
比較的共通している特徴をあげてみたいと思います。
これは、あくまでわが子たちのことに限られますのでご承知おきください。
<共通点>
○ 集団の中での指示は 聞き取れない。
→ 息子は、授業中椅子にきちんと座っているのがしんどいタイプでした。
立ち歩くことこそなかったですが
身体をくねくね・・・・
時にほっぺを机に付けて「お休みなさ~い。」
ずる~っと両足を前に出して座り、やったら座高が低い人・・・・
よく、先生用の1m定規を背骨に沿って背中に差し込まれていました。(苦)
→ 娘はとにかく空想にふける。
ノートに落書きをする。
高校での体育祭を見に行った時のこと、
自分の娘だけが全く話を聞いていない様子に、愕然としました。
(当時は、「高校生なんてそんなものか」と思ったのですが。)
○ 興味が次々に移り、集中力が持続しない。
→ 前の項目に似ていますが、
次から次へと数分単位、または数秒単位で興味が移っていきます。
目に入るものに 気を取られてしまうという感じ。
→ 息子は小さいころ、
サッカーの試合の最中に
虫を追いかけたり コートに砂山を作ったりして周りに怒られていました。
→ 娘の様子は・・・、こちらは大変です。
(詳しくは、昨日の記事をご覧ください。)
○ 物事の全体像をとらえられない
→ これから「何をして」「次にどうする」という
見通しが持ちにくい。
朝、確認してあげると安心します。
また、突発的に何かが起こると、
パニクッて頭が真っ白になります。
→ 自分に関係のないことには興味を向けられない。
学校で、先生がマジギレしているのに、
あくびしちゃう人って いますよね。ああいう感じ。
○ めちゃくちゃ凝り性
→ 凝り性を通り過ぎて 「固執」 という方が正解かもしれません。
その対象はさまざま。
世間の価値観とずれていることも多く、
「なんでそんなものに固執するのよ~。」ということが多くあります。
たとえば・・・・
息子は、手品。
娘は 買い物とか。 はまり始めると、
ありえないほどの収集癖。浪費。これ結構、危ないです。
○ 五感が異常に敏感
→ 息子は、耳(音)。
大人ばかりの3人家族で、特に騒音はないのに、
ほぼ毎日、耳栓をして寝ている。
それから・・・
異常に手を洗う。とっても頻繁に。
床に食べ物が落ちても平気で拾って食べるのに
手だけは洗いまくる。
→ 娘は、鼻(臭い)
部屋のにおいを異常に気にする。
一時は 体臭を気にしすぎて数時間おきに入浴していました。
○ 基 本KY
→ 細かいニュアンスが伝わらず、言葉通りに受け止める。
「無理しなくてもよいけど。」
などとアドバイスすると 本当にやらない。
○ 理解力は、決してどん底なわけでもない。
→ まったく聞いていない割には、理解力はそこそこあります。
二人とも大学に入学できたわけだし、
単位も取れていました。
息子は、高校のすべての教科の平均評定は、
5段階で3年間「4.3」でした。
(学年でトップでした。)
→ 息子の趣味の一つに読書があります。
「ドフトエフスキー」「仏教経典系・・・」
難解な本をいつも読んでいます。
○ 甘えすぎない手のかからない子(愛情表現ができにくい・伝わりにくい)
→ 今考えてみれば
足にまとわりついて
「お仕事に行かないで~」なんて泣かれたことはありませんでした。
とても聞き分けの良い子供でした。
また、
学校での様子や友達のことを話すことも とても少ない子供達でした。
「テーブルを囲んで、家族で談笑。」なんてことは確かになかったです。
(黙々と食べるのみ。)
でも、
今聞いてみると、いつも心のどこかに寂しさがあったようです。
身の回りの世話をしたり、必死に言葉かけをしても
うまく愛情が伝わっていないと感じることも多かったです。
抱きしめるような 体温が伝わる愛情表現が一番伝わると感じます。
(今は大人になったので、親の思いは、伝わっていると思いますが。)
そう考えると、女の子は少し怖いですね。
○ 潔癖症・少しの失敗に落ち込む
→ 抜けることが多い性格なのに
自分のちょっとした失敗が許せない。
落ち込んで 自己肯定感を下げる。
その結果・・・
自分が嫌いになる。
自分をダメなやつだと思い込み、
行動が一層制限される。
○ 人との距離感がうまく測れない。
→ 息子は、
基本、人とがっつり関わらない。
おとなしめ。傍観者的態度。(生き抜くすべだと思いますが)
一人が大好き。
→ 娘は、そこそこ協調性があり、友達もたくさんいます。
が・・・異常な人見知り。
彼氏の親と会った時も
笑顔なし・・・。
→ 二人とも 不特定多数の人づきあいには、
恐怖や疲れを感じるようです。
相手に対して 常に劣等感を感じているようにも思えます。
・・・・と・・・・
思いつくのは まあこんな所です。
同じADHDっ子で
「教室を飛び出してしまう。」とか
「友達を叩いてしまう」などのような特徴を持つお子さんもいるようですが
わが子たちには そういう行動はなかったです。
だから気付かなかったし、あまり問題視しなかったところはあります。
どちらかというと、
二人とも
「お~い、しっかりしろ!!」という感じが強かったです。
参考にしてみてください。