娘の場合は数学が苦手でしたので、選択に迷いはありませんでした。もちろん生物です。高1の時の物理基礎の成績がたいして良くなく、また担当の先生の宿題量が多かったので迷うことはありませんでした。

 背中を押していただいたのは「ちえりん」さんという方のSNSでした。阪大文系を卒業後メーカーに就職されご結婚されましたが、お父様が交通事故で亡くなられたのをきっかけに再受験され、三重大を卒業されて、現在救急専攻医をされている方です。ちえりんさん自身も生物選択であり、「生物選択なら大学入学後に困らない」と断言されておられましたので、娘にも強く勧めることができました。

 さて、娘の体感で娘の学年の生物選択は30%弱とのことです。娘の成績は上位とは言えませんが、娘はまだ再試にかかったことがありません。娘の友達で再試にかかったことがないのはあと2人ですが、2人とも物理選択です。前回の記事はあくまで一般論で絶対ではないというのがお分かりいただけるかと思います。