今日は株小高く商品小安い。


引き続き注目は米中貿易摩擦。
全体的に方向性に乏しいものの、
どちらかといえば頭重く下値模索の傾向。
来週は米FOMC、英中銀金融政策委員会、EU首脳会議。
米国の利上げは織り込み済みなため、
FOMCメンバーの年内の金利見通しが変化しているかどうか。
材料も多くそろそろ大きな動きを警戒したいところ。


金相場は上値重い展開。
今年の相場は値動きが大きく、
思いもよらぬ値段が出ることが多い。
今回の金相場も下値抵抗の多く重なる
4400円辺りで下げ止まると考えていたが、
思った以上に円安の勢いが鈍い。
やはり1300ドル割れの相場の可能性が否定出来ないため、
買い仕掛けは引き続き見送りとしたい。


大木康弘