今週も波乱の1週間でお疲れ様でした。

(今日のニュース)
今日は需給発表、四半期在庫の発表があリま下が、トウモロコシ、大豆ともに単収が低下して期末在庫は方修正になりました。
(期末在庫)
(トウモロコシ)23億5500万BU(前月24億0300万BU,事前予想23億9600万BU)
(大豆)4億2000万BU(前月4億8000万BU、事前予想4億6800万BU


(四半期在庫)
(トウモロコシ)123億8400万BU(事前予想123億5800万BU)
(大豆)28億9500万BU(事前予想29億5100万BU)


(南米の生産高)
ブラジルのトウモロコシが前月より200万トン上方修正しました。アルゼンチンは変わらずでした。また、中国の生産高を200万トン上方修正しました。


(輸出成約高)
(トウモロコシ)76万トン(今期r累計前年比172%、米農務省129%)
(大豆)29万トン(今期累計前年比124%、米農務省106%)
先週に続き大豆に仕向け地不明で54万トンのキャンセルがありました。


(輸出需要)
トウモロコシを日本が11万トン、仕向け地不明で25万4000トン成約しています。


▲トウモロコシ・大豆
今日のトウモロコシはシカゴが1セント高、夜間取引が1・25セント安、為替が114円85銭で30銭の円安で推移し0~270円高で終わりました。期先は22010円で270円高で終わりました。今日のシカゴは需給発表で期末在庫が事前予想を下回りましたが、四半期在庫は上方修正、世界の生産高上方修正で相殺して材料にならずでしたが、大口成約、大豆が29セント高で連れ高しました。ここからの相場展開としては引き続き押し目を待ちたいと思います。


今日の大豆はシカゴが29セント高、夜間取引が3・25セント安で推移し0~890円高で終わりました。期先は51630円で110円高で終わりました。今日のシカゴは、期末在庫、四半期在庫ともに下方修正で急伸しました。


今日のフレートは33ドル81セントで前日比39セント高でした。


川原