今日は株安商品安。
昨日は中国経済の先行き不透明感から上海株は年初来安値更新の5.3%安。
これを受けてリスク回避の展開となっている。
NY金、NYダウ、共に初戻り売りが効いている状態であり、チャートは悪化傾向。
ただしNYダウが本格的に調整局面入りする形までには至っていない。
商品相場(金→白金→原油系統)→ドル円・日本株、
時期は違えど似たような形の調整となっていることから、
NYダウもこの先似たような形の調整を迎えるのではないかと考えている。
そしてこの状況でも『金』に資金が入ってきていない、
NYダウが更に大きく調整した場合に金が上昇出来ないならば、
ここ10年近くの上昇トレンドが変化したと結論を出しても良いのかもしれない。
金は下値固められるかどうか、チャート上では今晩は再度の大崩れを警戒すべき形。
方針は変わらずガソリン売り。
引き続きNYダウの崩れを待ちたい。
大木康弘