今日は株高、商品小動き。


最近の商品相場は銘柄ごとにバラバラの動きになっており、


株に連動しているわけでもない。


リーマンショック前の相場は上昇相場の場合、


上げ幅の程度は違えど全ての商品が上昇していた。


しかしここ最近の相場は今回の金相場のように一銘柄に資金が集中する傾向にある。


そして資金が入ってこない銘柄はいつまで経っても大相場にならない。


それらのことを踏まえると週末の雇用統計待ちだが、


次に大相場へと発展するであろう銘柄は再び金が筆頭と言える。


他商品は原油系統以外、保合いの範疇を出ないため逆張りで対処したいところ。


この2日間半値戻しで頭打ちした金相場は落ち着きを取り戻したように見える。


極端な動きになり易い銘柄なので大きく下げる場面をじっと待つことにしたい。



大木康弘