こんにちは
いつも、ブログを読んで頂き、ありがとうございます。
hair room acies代表
HSP/HSCの専門家、
美容師コーチのやっこちゃんです！
今回は、
産まれた時からお付き合いしている
HSCのAくんが髪を切る！
というエピソードから、
みなさんに分かってほしいなぁ。
と思うことを紹介させていただきます！
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⭐️HSCのA君が髪を切る！エピソード⭐️
弟とカットに来たAくん。
いつでも、兄弟の中で最後にカットする。
髪型を変えることを嫌うAくん。
理由は、、
なるべく友達に気がつかれなくない
と思っているから。
(視線に敏感なHSCちゃんです)
いつも、とっても慎重だ。
今回、
本人の希望で、ほとんど形は変えず
前髪が目にかからないくらいにカットと
量を軽くしただけ。
(お母さんはなるべく短くしてほしいと思っているけど本人を尊重)
お会計の時に、安心したAくんは
「また、明日も来てもいいよ。」
とお母さんに言った。
私は、
「明日は予約でいっぱいだから、土曜日の夕方なら大丈夫だよ。」
と伝えた。
Aくんのお母さんは、土曜日に予約を入れ
もう一度来店した。
今回は、
ヘアースタイルの写真を持ってきた。
(A君は、周りの目が気になって髪型を変えたくなかったけど、本当は髪を切りたかったの)
いつもより短めのスタイルの写真だった。
写真を見ながら、
もう一度細かく確認をし、
写真と同じになりにくいところを伝えたり、
対処方法を伝えたりした。
敏感なHSCちゃんは
写真のスタイルと自分の髪の
少しの違いも見逃さず、
疑問を持ったりするので、
子供とはいえ細かく、本人に伝えている。
(これをお母さんはめんどくさいと言う
)
)もう一度、
最終的にどうしたいかを
本人と一緒に確認してカットした。
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A君はね、
いつもフードをかぶって過ごしている。
HSCである敏感さゆえに
感じてしまう動揺がある。
フードは、刺激から身を守るための対処だ。
大多数の人は、目的の髪型にするのに、
美容室への来店は、一度で終わる。
でも、HSCちゃんのAくんは(個人差ありです)
変わることにとっても慎重で、
自分の髪をまかせられるかどうか、
見定める時間が必要だった。
髪を切るということも、
私達が思うより、大きく動揺するんだ。
「そんなの気にしなくて大丈夫だよ！」
「誰も見てないから。」
そんな言葉は、逆効果。
かえって、
気になってしまう自分はおかしいのかな？
ダメなのかな？
迷惑かけてしまっているのかな？
と、、思わせてしまい、
余計髪を切ることを怖くさせてしまう。
髪をカットする！ということだけでも
この労力が必要なのがHSCちゃん。
HSP/HSCの感覚がよくわからないなぁ。
という人にとっては、
とってもめんどうだと感じる。
ホント、そんなこと気にしないで
短くしたいなら一度で
やりたいようにやればいいのに。。
って、思うよね。
でもね、、
生まれながら障がいではないのだけど、
あらゆることに敏感な人は
確かに存在する。
敏感がゆえに、動揺するんだよ。
HSCちゃんだって、成長の過程で、
動揺しても大丈夫だと分かるようになるんだけどね。
子供は、まず安心できるかどうかが、
チャレンジできるかどうかの鍵になる。
私は、
どんな子にも美容室を好きになってほしいし、
ほんの少しの自分の変化も楽しめる人に育ってほしいと思っているのです。
だから、
本当にやりたい髪型、
本当になりたい自分にたどり着くまで、
時間が必要な方には、
時に、時間をかけたサービスと、
関わり提供します♡
aciesは、
お互いの思いやりで作るサロンでありたい。
美容室に限らず、
いろいろなことに慎重で時間が必要な
HSP/HSCのこと、
少しでも、
理解が深まってくれたら嬉しいな❤️
そして、思うのです。
髪を切る、
髪型を変えるということは、
私達美容師はいつもやっているけど、
お客様にとっては、
本当に勇気のいることだと思う。
そこの感覚はHSP/HSC関係なく
私達美容師は、常に意識して
大切に感じとってお仕事したいですね♡
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