昭和生まれの方なら記憶があると思うのですが、自宅の黒電話やドアノブにいちいち花柄のカバーとかかっていませんでしたか?
私は記憶がないのですが、もっと前はテレビにもカバーがかかっていたと言うし、あ、ピアノには確か白い刺繍入りのカバーがかかっていたな~。

持ち歩く物でもポケットティッシュをカバーに入れたり、あらゆるものにカバーをかけたり、ケースに入れていた時代。

エルメスにもあったんです。

ガムケース


これ、結構スマッシュヒットした小物だったと思います。
手軽に買えるエルメスの革小物として、ちょっとしたプレゼントにもよかった。

ガムまでエルメスで包むというこだわり。


ただ、これって板ガム用で、日本では徐々に粒ガムが出始めた頃なので、実際にガムに入れていた人は少ないかも。

本来の使い方じゃない使い方↓スカーフリングと同じパターン。


それは印鑑ケース!
我が家も印鑑を入れています。



印鑑なんてめったに持ち歩かないから、結局、引き出しの奥深くにしまいこむ事になるのですが。

「バッグの中の赤小物シリーズ」で買った一つなのですが、一つ一つご紹介したら、まとめての画像もお見せします。