日付:2025年4月20日
雅歌 2章(新共同訳)
【1〜2節】(女 → 男、男→女)
1わたしはシャロンのばら、谷のゆり。
2女たちの間にあって、わが恋人はゆりのよう。
→ 女は自分を控えめに言うが、男は「あなたは特別」と応える。
【3〜6節】(女)
3林の木々の中に、りんごの木があるように、男たちの中にわが恋人がいる。
その陰に私は喜んで座り、その実は私の口に甘い。
4彼は私を宴の席に導き、愛が旗のように翻っていた。
5私を力づけてください、干しぶどうで。りんごで私を元気づけてください。私は恋に病んでいます。
6彼の左の手は私の頭の下にあり、右の手は私を抱いている。
→必要なものを求めつつ、 恋人との親密な時間の中で、愛に満たされる喜びが語られる。
【7節】(女 → エルサレムの娘たち)
7エルサレムの娘たちよ、野の雌鹿やかもしかにかけて、私はあなたたちに誓わせたい。
愛が目覚めたいと望むときまでは、それを呼び覚まさないでください。
→ 愛には主の定めた「時」がある。感情ではなく、節度が大切。(神との関係への適用は?わからない)
【8〜9節】(女)
8私の愛する方の声。見よ、彼が山を越え、丘を越えてやって来る。
9私の恋人は、かもしか、あるいは若い雄鹿のよう。
見よ、彼は私たちの家の壁の外に立ち、窓からのぞき、格子越しに見ている。
→ 愛する方がこちらに近づいてくる様子を喜びをもって語る。かもしか、雄鹿という表現から、若さがあって頼もしく感じている印象を受ける。
【10〜13節】(男 → 女)
10私の恋人は私に語りかける。「起きよ、わが恋人よ、美しい人よ、来なさい。
11見よ、冬は過ぎ、雨の季節も終わり、過ぎ去った。
12地には花が咲き乱れ、歌の季節がやって来た。
山鳩の声が私たちの地に聞こえる。
13いちじくの木は実をつけ、ぶどうの木は花を開いて香りを放つ。
起きよ、わが恋人よ、美しい人よ、来なさい。」
→ 男の声が初登場。女を春の訪れとともに愛へと招く。
【14節】(男)
14わが鳩よ、岩の裂け目、険しい崖の隠れ場にいるあなた。
あなたの顔を見せておくれ。あなたの声を聞かせておくれ。
あなたの声は心地よく、あなたの顔は愛らしい。
→ 恋人にもっと心を開いてほしいと願う男の思い。私たちに対して、神様は全ての面で主であり、中途半端ではなく、尽くしてコミットを求める神様と重なる。
【15節】(不明確:女または二人の声)
15私たちのために、ぶどう畑を荒らす狐を捕らえてください。
小さな狐たちを、花咲くぶどう畑を荒らす狐を。
→ 愛を損なう「小さな問題」も早めに対処すべきことを教える。
【16〜17節】(女)
16私の愛する方は私のもの、私はその方のもの。
彼は、ゆりの中で羊を飼う。
17日が傾き、影が伸びるまで、ベテルの山のかもしかのように、わが恋人よ、急いで来てください。
→ 愛の確信と、再び愛する人に会いたいという切なる願い。
【まとめ】
私は主を慕い求める存在。主の助け無しでは良い働きはできない。主は最善のタイミングで、私を迎えて下さる。私の全てを主にオープンにし、主に導かれる人生とする時、私はあるべき姿となる。
Song of Songs 2章 - Vocabulary List
banner(旗)2:4
sustain(支える、力づける)2:5
faint(弱る、気絶しそう)2:5
adjure(厳かに誓わせる)2:7
leaping(跳ねている)2:8
bounding(勢いよく跳ぶ)2:8
lattice(格子窓)2:9
arise(立ち上がる)2:10
blossom(花が咲く)2:12
cooing(鳩の鳴き声)2:12
fig tree(いちじくの木)2:13
clefts(岩の裂け目)2:14
dove(鳩)2:14
catch(捕まえる)2:15
foxes(狐、小さな妨害者)2:15
browsing(草を食む)2:16
bether(ベテル山=香りある丘)2:17
shadows flee(影が消える)2:17