182回 雅歌 2章 聖書通読

日付:2025年4月20日

雅歌 2章(新共同訳)

【1〜2節】(女 → 男、男→女)

1わたしはシャロンのばら、谷のゆり。

2女たちの間にあって、わが恋人はゆりのよう。

→ 女は自分を控えめに言うが、男は「あなたは特別」と応える。


【3〜6節】(女)

3林の木々の中に、りんごの木があるように、男たちの中にわが恋人がいる。

その陰に私は喜んで座り、その実は私の口に甘い。

4彼は私を宴の席に導き、愛が旗のように翻っていた。

5私を力づけてください、干しぶどうで。りんごで私を元気づけてください。私は恋に病んでいます。

6彼の左の手は私の頭の下にあり、右の手は私を抱いている。

→必要なものを求めつつ、 恋人との親密な時間の中で、愛に満たされる喜びが語られる。


【7節】(女 → エルサレムの娘たち)

7エルサレムの娘たちよ、野の雌鹿やかもしかにかけて、私はあなたたちに誓わせたい。

愛が目覚めたいと望むときまでは、それを呼び覚まさないでください。

→ 愛には主の定めた「時」がある。感情ではなく、節度が大切。(神との関係への適用は?わからない)


【8〜9節】(女)

8私の愛する方の声。見よ、彼が山を越え、丘を越えてやって来る。

9私の恋人は、かもしか、あるいは若い雄鹿のよう。

見よ、彼は私たちの家の壁の外に立ち、窓からのぞき、格子越しに見ている。

→ 愛する方がこちらに近づいてくる様子を喜びをもって語る。かもしか、雄鹿という表現から、若さがあって頼もしく感じている印象を受ける。


【10〜13節】(男 → 女)

10私の恋人は私に語りかける。「起きよ、わが恋人よ、美しい人よ、来なさい。

11見よ、冬は過ぎ、雨の季節も終わり、過ぎ去った。

12地には花が咲き乱れ、歌の季節がやって来た。

山鳩の声が私たちの地に聞こえる。

13いちじくの木は実をつけ、ぶどうの木は花を開いて香りを放つ。

起きよ、わが恋人よ、美しい人よ、来なさい。」

→ 男の声が初登場。女を春の訪れとともに愛へと招く。


【14節】(男)

14わが鳩よ、岩の裂け目、険しい崖の隠れ場にいるあなた。

あなたの顔を見せておくれ。あなたの声を聞かせておくれ。

あなたの声は心地よく、あなたの顔は愛らしい。

→ 恋人にもっと心を開いてほしいと願う男の思い。私たちに対して、神様は全ての面で主であり、中途半端ではなく、尽くしてコミットを求める神様と重なる。


【15節】(不明確:女または二人の声)

15私たちのために、ぶどう畑を荒らす狐を捕らえてください。

小さな狐たちを、花咲くぶどう畑を荒らす狐を。

→ 愛を損なう「小さな問題」も早めに対処すべきことを教える。


【16〜17節】(女)

16私の愛する方は私のもの、私はその方のもの。

彼は、ゆりの中で羊を飼う。

17日が傾き、影が伸びるまで、ベテルの山のかもしかのように、わが恋人よ、急いで来てください。

→ 愛の確信と、再び愛する人に会いたいという切なる願い。

【まとめ】

私は主を慕い求める存在。主の助け無しでは良い働きはできない。主は最善のタイミングで、私を迎えて下さる。私の全てを主にオープンにし、主に導かれる人生とする時、私はあるべき姿となる。


Song of Songs 2章 - Vocabulary List

banner(旗)2:4

sustain(支える、力づける)2:5

faint(弱る、気絶しそう)2:5

adjure(厳かに誓わせる)2:7

leaping(跳ねている)2:8

bounding(勢いよく跳ぶ)2:8

lattice(格子窓)2:9

arise(立ち上がる)2:10

blossom(花が咲く)2:12

cooing(鳩の鳴き声)2:12

fig tree(いちじくの木)2:13

clefts(岩の裂け目)2:14

dove(鳩)2:14

catch(捕まえる)2:15

foxes(狐、小さな妨害者)2:15

browsing(草を食む)2:16

bether(ベテル山=香りある丘)2:17

shadows flee(影が消える)2:17