2020年8月6日。
昨日までモラハラキャプテンYについて、自分にされたこと中心に書いていたのですが、Y氏は私以外にも日常的にモラハラ発言をしていました。
あるCAは
「お前のことは信用していないから一緒に乗りたくない!」
と言われ、別のCAは
「その判断はお前がしたんだからな!何かあったら全部お前の責任だからな!!」
と脅され・・・
さすがに問題発言だと、暴言を受けたCAたちは上司に報告したのですが、Y氏は自分よりキャリアが上の先輩にはヘラヘラ・ペコペコするタイプなので、上司には可愛がられるというか厳しくされません。
指導された時は気落ちした顔をして、反省した様子をみせますが、問題発言をした相手のCAに謝ることもなく無視をし続けるという安定の最低ぶりで、上司に相談しても仕事がしづらくなるだけだと、泣き寝入りするCAも多かったです。
私も今回の件に対して、正直Y氏への指導に期待はしていませんでしたが、私としては今後
何事もなかったようにY氏と一緒に仕事をするというのだけは絶対に嫌だ!
その意思を会社にしっかり示したい!と思っていました。
昨日の記事→→→
今回の件を会社に伝えようと、ホテルの部屋に入ってすぐ事務所に電話をかけましたが、事務所にはもうマネージャーはいませんでした。
ちなみにトロピコ航空(仮称)では
CA⇒先任CA(この中に教官も含まれる)⇒チーフ⇒マネージャー⇒室長⇒部長などその上いろいろ
という序列があり、マネージャーから上が管理職といわれる立場となります。
通常CAは個々に問題がある場合は教官やチーフに報告し、必要に応じてマネージャーにも報告しますが、業務内容などCA全体に周知が必要な事案は直接マネージャーに報告して指示を仰ぎます。
そのため朝から夜まで事務所に一人はマネージャーがいるようになっているのですが、その日のマネージャーは帰ってしまっていたのです
時刻は22:10。
基本の勤務は22時までなので、その時間に帰っていてもしかたないのですが、その日は台風でキャンセル便や臨時便がたくさんあった日です。
そんな日はイレギュラーな事態が起こる可能性が高いので、最終便(23時頃到着)がフライトを終えるまで事務所に残っているのがマネージャーという立場では・・・?と思いつつ、電話を取ってくれた事務員さんに
「今日のマネージャーは誰でした?」
と聞くと
「Mさんです」
と言いました。
Mさんかぁ
なら、帰ってくれていて良かったかも。
そう思うくらいMさんは仕事ができないというか、頼りにならないマネージャーでした。
22:10には帰ってしまっていたのも納得です。
「明日のマネージャーはどなたですか?」
「Hさんです」
Hさんなら話が早そうだ
明日のフライトは夕方17時からだし明日電話をすればいいか、と思って電話を切りました。
そして今日起きたことは忘れないように、マネージャーとの認識にズレが出ないように、Y氏から言われたことを時系列で細かくメモに書き出しました。
何かを報告するとき、口頭だけだとどうしても、受け手が気になったことが印象に強く残って、話し手の論点とズレてしまうことがあります。
(お互いの感情が入ってしまいがちですし…)
文字だと何度も読み返せますし、論点を強調して書くこともできますし、複数の人に読んでもらって多角的に判断してもらうこともできるので、書き出すことは重要だと思います。
私はその夜、疲れた頭で一生懸命メモを作成しました
そして翌日、あらかじめ確認しておいたHさんの出勤時間に合わせて事務所に電話をしました。
事務員さんが「あ、マネージャーに代わりますね」といって内線を呼び出す音が聞こえました。
そして・・・
「もしもし、たまさぁん?昨日はごめんねぇぇ」
なぜか甘ったるい話し方のMさんが電話に出ました・・・・・・
たまひよこ