遅くなりましたが。

9-12月のマンスリーアップです。

お入り用の方、じゃんじゃんプリントアウトしてくださいね!

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・

エレガントタイプ

 


ポップタイプ
↑欲しい画像のタイトルをクリックしてダウンロードしてください。
※ファイル形式/PDF、用紙サイズ/A4※

□■□■□■□■□ ダウンロードの手順 □■□■□■□■□
1.欲しい画像のタイトルをクリック。(画像をクリックしても何も登場しません)
2.ウィンドウ左下にファイル名「2016cat09-12.pdf」(上のエレガントタイプ)もしくは「2016dog09-12.pdf」(下のポップタイプ)が表示されるのでクリック。(場合によっては「ダウンロードしますか?」と聞かれたり、直接画面に登場したりするかも…。アプリによって形態は異なります)
3.別画面で「Adobe Acrobat Reader」が立ち上がります。
□■□■□■□■□ プリントアウト時の注意 □■□■□■□■□
●「ページの拡大/縮小」のチェックボックスをOFF。
●用紙の向きは上の写真と同じように印刷できるようにセット。
●罫線などにカスレ等が生じますが、プリンター異常ではありません。
 デザインの一部としてお楽しみください。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・
※細心の注意を払い、正確であることを心がけております。しかし万が一、表記などに間違いや不適切な点があった場合にも、その利用により発生した一切のトラブルについて、当ブログでは責任を負うことはできません。ご了承ください。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━

 

お家に転がっていた本です。

 

 

国語が変わるですと?

英語みたいな並びの文法になるってことですかい??

 

…違ったみたいですガーン

今、使っている状態でOKだそうです。

変わるのは、”国語”という教科としての認識、のようです。

 

私が習ってきた国語っていうのは。

漢字を覚えて、文法の名称なんかを覚えて。

小説なり、説明文なりを音読して、時には書き取りをして。

 

今思えば、模範的な長文にたくさん(?)触れることで。

日本語の仕組みやらイントネーションやら、

比喩表現の多様さやらを知れ!

ということでしょうが。

10代でそこまでわかったらエラいよ!エラすぎるよ!というぐらいに。

ほぼ受け身の講義で、内容も薄ぼんやりしてました…。

 

この本では。

受け身の授業体勢なり、曖昧な授業内容が変わるよ、と。

変えないとこれからの受験は乗り越えられないよ、と。

さらに言えば。

家庭でのコミュニケーションの仕方でも学力全般で差が出ちゃうよ、と。

かなり耳の痛い…あうー。

 

かいつまんでいきますと。

 

『カワイイっ』『超ヤバい!』『マジ』『ウザッ』etc…。

感情をストレートに表した言葉もしくは単文を、この本では”感情語”としています。

 

対して。

『今日の東京は高気圧に覆われているので、気温がとても高くなります』

状況なり思っていることを他人(第三者)にわかってもらおうと、

考えながら話す・書くの言語表現を”論理語”と表してます。

 

これからの国語ではこの論理語をですね。

如何に読みこなし、使いこなすかが大事になってくる、と。

そして国語ばかりではなく、他の教科からもアプローチしていくよ、と。

数学の文章問題もグラフの読み取り問題も。

理科の原理を使った問題も。

体育のルールの問題も。

色々な場面で論理語を使って設問をし、思考過程を説明させるようにしていくよ、と。

そのことを様々な例を挙げて紹介しております。

 

昔からやってることじゃねーか!と思った方々。

ま、その通りなんですけど(←おい!)

 

ちょっと話が逸れますが。

 

 

上記の本の中で。

『カワイイ』の一語だけで!

1時間近く会話(コミュニケーション)をしていた2人組について触れてました。

抑揚やボディランゲージ、表情なりで”当人”たちには理解できていたようですが。

思わず”観察してしまった”著者にしてみると、色々と思うところがあったようです。

 

日本語の特徴として「省略を良し」とするところがありますね。

その省略部分を何で補うか、と言えば。

”空気を読む””行間を読む”という、察知力や推察力ですね。

 

ただ察知力や推察力が優れれば優れるほど。

論理語の力が落ちるという側面があるようです。

 

例を挙げると。

親が先回りして『これどうしたの?あー、こういうことがあったのね』と。

様々な事象から推理して(勝手に)結論を出してしまって。

子どもに説明させる機会を与えないと論理語は育たないよ、と。

 

そんなことをしていながら「家の子は勉強できない!」と嘆いても

当たり前でしょ!という話らしいです。

……あーあせる

 

で、ですね。

話はびょーんと飛びますけど。

子ども手帳って、学力を伸ばす鍵となるかもしれませんよ!ということです。

 

 

実践されている方のブログを拝見してますと。

論理語でコミュニケーションをとっている様子が、ひしひしと伝わってくるんですね。

「コレをこの時間にすると、後でこうなるけど、どうする?」みたいに。

 

「早くして」「もう、なんでできないの!」は感情語なんですね。

言葉の未熟な子どもだと、説明しても…という部分もあると思います。

これらをうまく補ってくれ、かつ、

発達の程度に合わせた論理語を身につけることができる道具として

こども手帳は有効なのかもしれません。

 

まぁね。

「こども手帳を実践している!」もしくは「しよう!」という方は、

かなりの論理語力があるわけで。

こんなことは釈迦に説法かとは思いますけどね。