猛虎会2007 広島遠征
猛虎会観戦ツアーです
2007年9月13日広島3-5阪神(広島市民球場)
8月30日からの10連勝中に首位に立ったタイガース
しかし前日までにカープに連敗を喫し首位陥落の危機
この日はカープ高橋建、タイガース杉山の先発
先制したのはカープ
4回裏1死から東出のヒットと赤星のエラーで1死2塁
続くアレックスのタイムリーで1点を挙げる
タイガースは5回表先頭の金本が高橋建から29号ソロを放ち同点
さらに1死から3連続四球で満塁とするが
高橋建が踏ん張り勝ち越しならず
なお杉山に代打が出たため5回裏は江草がマウンドに
この回はカープ先発高橋建に打順が巡り代打が出た
6回表のタイガース
この回から登板のカープ2番手上野が先頭の赤星に死球
続くシーツにヒットを浴びたところで交代
カープの3番手佐竹も金本に四球を与え無死満塁
ここでカープは4番手林に交代するも
代打桧山、続く葛城に連続押し出し四球
矢野2点タイムリーとこの回一挙4得点
6・7回は渡辺が、8回は久保田が無失点に抑える
9回裏タイガースは守護神藤川球児が登板する
カープは1死から4番新井がヒットで出塁
前田智が倒れ2死とするも6番栗原に3戦連続となる
24号2ランを浴び2点差とされるが後続を断ち逃げ切った
この日は讀賣が敗れ2位との差を1.5ゲームとした
‥2007年のタイガースは最大12あったゲーム差をひっくり返したが、JFKの登板過多(ウィリアムス60試合、藤川71試合、久保田90試合)が響き、この後の8連敗などで失速しシーズン3位で終える
CSに進出するも2位中日に1勝もできずに敗退
2010年シーズンはジェフ・ウィリアムス、スコット・アッチソンの両投手の退団によるリリーフ陣の再整備と赤星憲広選手の引退による外野守備力の低下を克服することが真弓監督には求められます
リリーフでは体重115キロのランディ・メッセンジャー投手と最遅60キロ代のボールを操るケーシー・フォッサム投手が期待されています
フォッサム投手は先発もできるらしいです
新外国人のマット・マートン外野手は守備に難があると報じられていますが、ポスト赤星の1番手らしいです
外野は金本知憲選手のレフト以外は決まっていないようなので林威助選手、桜井広大選手、浅井良選手などにとっては大きなチャンスとなるはずです
また育成から這い上がってきた野原祐也選手、2年目の柴田講平選手、ルーキー藤川俊介選手なども加わる外野手争いには注目してみたいと思います
猛虎会#00389