11年子育てしてて、公園での初めての出来事 | お産は日常の中に☆胎児&赤ちゃんとお話するじょさんし

お産は日常の中に☆胎児&赤ちゃんとお話するじょさんし

東大阪市の訪問型助産院ゆっこ助産院院長。自宅出産、授乳・育児相談の他、繊細で感受性豊かな特性と人生経験を活かし心のお片づけコンサルタントとして、今ココの自分を生きるをお手伝い。筆文字講師&数秘マスターになりました♡

昼下がりのこと

長男は友達と遊びに出かけ、長女は明日の試験に備えて珠算教室へ、

残った次男が退屈になり、公園に行きたい。

最近、こぎ始めから全て自分でこげるようになった自転車に乗りたいと。

今が一番自転車楽しい時やもんな。
いこか。

前回公園で漕ぎ始めが遅かったのは、空気が入ってなかったので空気を入れて、こぎはじめも軽くして、

じゃあ、いこか。と。

公園までは手押しでいって
公園に着いた途端、次男はまたがってすぐに自転車をこいで、公園の中を颯爽と駆け出しました。

先週こぎだしから全て乗れるようになったところだから、まだ自分の運転をコントロールするのは難しいはず。ブレーキ無理なら両足つくように教えている。

公園には、たくさんのこどもが遊んでいた。その間を器用にぬって運転。

端の方で、父と子2人(見た目4歳、6歳くらいかな?)がボール遊びをしていた。
その側のベンチで車椅子のおばあちゃんと息子さんらしき人が座っている。

その隙間をすいすぃーとこどものそばを通った時、結構スレスレだったから、危なっって、思ったので、次男に危ないから離れて走りなさいよ。と注意した。

その父親が「危ないなぁ。注意せーよ」と、わたしに向かって、いらっとしながら言った。

わたしが言ってたん聞こえへんかったんかな?

しばらく次男を見守っていたが、公園に来ていた保育所の友達を発見し、みんな最近自転車乗れ出したような初心者マークの3人で、自転車こいで公園を回っている。

そのあとまた次男が、先程の親子の近くを通った。相手の子はよそを向いてるので、次男の自転車にすら気づいていない。でも、その父にはスレスレに見えたんだろう。

うわー、次男よ、なんでまたそこ通るかなぁ。。。
刺激するなよ。

その後、「2回目やぞ、ひいたらどーすんねん!返事せーよ。」とまたわたしに言ってきた。なんの返事やらわからんけど、そこは、関わりたくないのでスルーして、

その後、「もー危ないから帰ろ!!」と公園に響き渡る声で子どもに吐き捨てて、帰り支度を始めた。

次男の元へ行き、危ないから人の近くは走らない。
人が近づいてきたら、両足で止めて。
ママあの人に怒鳴られて嫌な気分なるから、あそこには近づかんといて。

そう、次男に言い聞かせて、対角線上の遠くの椅子に座る。

そしたら、帰り支度を終えた親子3人が近づいてきて、父の方が、わたしに向かってきた。

「お前も自分の子ひかれそうなったらどないすんねん。ちゃんと注意せいや。聞いてんのかババア」言い分をまち、観察中。

再度「返事せーよ」と言われたので「はい」というと、「2回もやぞ!なめてんのか。」と。

脅してるのにもかかわらず、わたしが冷静な対応だったから、腹が立ったのか・・・

スゴミながら、わたしに近づいてきたので、

「子どもにあやまります」と、その父をスルーして子どもの方に行き、スレスレ自転車通ったからこわかったね。ごめんね。大丈夫だったかな?と声をかけた。

子どもはわたしと目も合わせようとせず、返事しない。
あれ?返事しない。返事しない。
わたしがさんざん、あの父親に
返事せーよと言われているにもかかわらずだ。

まっ、それは、どーでもいいこと。

「すみませんでした」と、言った。

この場がはやく収まって欲しいってか、はよ帰れよ。
もう一人の子どもはもう公園の端に向かってるぞ。

その父親はわたしをまだ威嚇している。

その場の不穏な雰囲気を察知して、少し離れたベンチに座っていた、次男の保育所の一緒に自転車で遊んでいた友達のパパが「どないしたんですか?」と来てくれた。わたしに危害が及ばないように、その父親の前に立ちはだかってくれた。
わたしは、これまたスマホに手をかけた。

「お前ら注意せーよ」と言い放ち、ブツブツ言いながら歩いて帰っていった。

やばいなぁ、近くのやつやんけー、またあったら嫌やなぁと思っていた。

保育所お友達のパパさん。「気にせんときましょ」と元のベンチへ。

わたしも座っていたベンチへ腰掛け、

すると、視界に、車椅子のおばあちゃんと押す息子さんが近くの施設に帰っていくところが見えた。
あー、さっきの車椅子のおばあちゃんやなぁ。となんとなく思いながら。

そしたら、自転車の子のうちの一人の保育所の1つ上のお友達のおばあちゃんが近寄ってきて、「何言われたの?」と、カクカクしかじかと説明すると、

ここの公園、ボール遊び禁止やのにね。
あんな言い方せんでもな。嫌な気持ちになったねと。
うちの孫は最近乗れるようになった。自転車のるの早いね〜って、話題を変えてくれた。

しばらく、一人で気持ちの整理。
涙がポロポロでてきた。
あー!!わたし怖かったんや。
怖かった感情感じきった。

そういえば、
あいつ、わたしにババア言った!
なんで、そんなに年変わらんのにババアってゆわれなあかんねん。お前も明らか10代ではないやろ!
ってか、女やからって、やかってんちゃうぞ!!!!!

と、まぁ、そんな感じの感情がでてきた。

そして、子どもに危害がいかなくてよかった。子どもは何事もなかったかのように、自転車の3人で遠くの方で遊んでいる。

そうこう、思いを巡らせていると、
一人の年配の男性が近づいてきた。
「あんな言い方されたらなぁ。」
「母親が寒いっって言ったから送ってきてん」

あぁ、あのベンチの方。
様子見に戻ってきてくれたんや。

「先程見てらっしゃったんですね。声かけて下さりありがとうございます。」と返した。

「あんな親に育てられた子どもがかわいそうや」
といい、帰っていった。

その後、先程わたしとあの父親の前に立ちはだかってくれた、保育所のパパのママの方が、下の子を連れて公園に来た。

そのママがわたしの隣にきて、しばらく世間話していた。先程の一部始終を説明すると、「何にイライラしてたんやろな。怖かったやろ〜」と。なんでそこまで気持ちわかってくれるの?ありがとう。
「大人の対応やわ。でも、何もなかってよかった」と。

わたしに起こった出来事、
何を知らせるためにこの現象が起こったんだろうと考えながらこの記事を書いている。

そしたら、思い出し泣きで頬に涙が伝ってきて、いつもこういう時長男はすぐに気づく。涙を見た長男が、ママなんで涙出てんの?ときくので、怖かったの思い出してんねん。

というと、

それは、おっさんが悪いわ!
ママ悪くない。

わたしの周りには味方しかいないなぁ。
今日も愛で溢れてた。

それにしても、なぜ、あの人あんなにイライラしてたんやろ?少し前に流行ってた、あおり運転と同類やなぁ。

一人で2人のこの面倒みてて、しんどかったんかなぁとか、キャパ超えてたんかなぁとか、近くにいいアワがいないのかなとか、もう少し遊びたかったやろうにあの子たちとか、そんなこと考えながら。

そしたら、公園でおっさんにやかられた。ババア言われたと、女神メンバーのラインに送っていた返事が。。。

わたしら産婆やから、ババアってあってるで〜って。

そらそーだ 笑笑