一昨日は、日本営業大学第5期講義の最終講でした。

無事22時に終了。

 

受講生のみなさん、おつかれさまでした!

 

仕事や練習終わりの20時30分~22時00分、

 

疲れて眠たくなるところを3週連続で

 

受講してくださりありがとうございます。

 


 

 

私が担当させて頂いている講義名は

 

「3代目ボンボン社長の人と組織の体験談」

 

というなんとも微妙な(笑)長いタイトルです。

 

〇〇論とか、経営〇〇学とか、

 

ガラじゃないな、ということで「体験談」としました。

 

「しくじり先生」をイメージしています。

 

 

 

最終講では、私が話すだけでなく参加者同士からの刺激も受け、

 

講義終了後もお互いに良い関係を継続するきっかけとしてほしい。

 

そこで1人3分以内で「将来の夢・目標」を語ってもらいました。

 

 

 

・現役中に起業、サッカースクールをつくる

 

・キーパーのコミュニティをつくって各地域を元気にする(農産物の流通など)

 

・ビックになる、稼ぐ

 

・高校スポーツの監督になる

 

などなど、

受講生同士、お互いに応援アイデアや、質問など交えるなかで

 

頭の中のブラッシュアップにお役立ちできたかな。

 

 

みなさん楽しみながら、質問やアイデアをだすなど、

 

自分事としてとらえて話を聞く姿勢。さすが、アスリートだなと。

 

 

 

発表の方は、皆さん魅力的でしたが、

 

特に本気度が伝わってきたのは、女子サッカー選手の今田怜那さん。

 

彼女の夢・目標をたくさんの人に共有できればとおもい、

 

ご本人の許可を頂き、語ってくれた3分間の内容をここに書きます。

 

 

 

 

 

今田さんの夢・目標 「自分らしく自由に生きる」


私は、小さいころから男の子っぽい見た目や服装だったので、

周囲の人に女の子らしい服装をしたらいいのに、と言われて育ちました。


私としては、「自分らしく生きたい」「自由に生きたい。」


ファッションにおいて性別をとらわれたくない。



こんな想いからジェンダーフリーをテーマに

「Gfree」 (ジーフリー)というブランドをつくりたいとおもっています。


全然、まだまだこれからなんですけど

クラウドファンディングを準備して第一歩を踏み出します。


コンセプトは、「男らしさ、女らしさ」という概念を無意味化する。

性のカテゴライズをファッション分野では取り払う。

と私の中で決めています。


女性のメンズライク、男性でもファッションでレディスを着ている人が世の中にはいる。

「性的少数派」というカテゴライズではなく、社会の定義として、これらを「普通」にしていく。

 

これが大きな目標。

私のように自由に生きたいなという方に向けてのメッセージとして

ファッションという形で残していければとおもっています。


~終わり~
 

 

 

「誰のために」「何のために」が明確で、

 

彼女の強烈な想いが伝わる素敵なプレゼンでした。

今田さんをはじめ受講して下さった皆さん。これからも微力ながら応援していきます!