こんにちは。川村です。
空手の稽古は、普通には身につかない身体の使い方を、習慣化する過程です。
必死にがんばったり、全力を尽くしたり、自分なりに工夫することとは、また別なんですね。
決められたやり方で、基本と形（かた）を稽古すると、空手の身体の使い方が身につきます。
この過程で必要なのは、決められたやり方を守る愚直さと、丁寧さです。
目にも止まらぬ速さで、規格外に重い突きも、愚直さと丁寧さの賜物なんですね。
一個人が頭を悩ませたり、経験から導き出したりしてもわからないことの答えが、形稽古です。
身体の使い方が身についたら、それをどう使うかは、一人一人の考え方や性格で、自然に決まります。
こうして、無理なことは一切しなくても、守破離が再現され、空手家が生まれていくんですね。
去る３月２１日に開催した、唯真流空手・合気啓真道 １日セミナーにたくさんのご参加をいただき、ありがとうございました！
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