こんにちは。川村です。
敗因を突き止め、言語化すると克服できるんです。
負けた根本的な原因を解消すれば、少なくとも同じ理由では負けなくなりますから。
自分が、なぜ負けてしまったのか?
その原因を、具体的に言葉で説明できるようになればいいわけですよね。
敗因とは、なぜ何かができなかったのか?や、なぜ間違ったことをしたのか?という理由です。
ローキックにこだわったからとか、パンチをもらいすぎたとかは、敗因ではないということです。
そういうのは全て結果であり、敗因ではないということですね。
敗因とは、なぜそういう判断をしたか?とか、なぜそういう行動を取ったか?という原因のことです。
これを具体的に言葉で説明できれば、何を改善すればいいのか?を、明らかにできるんです。
なぜ負けたのかが、よくわからないとしたら、負けた原因を解消することはできませんよね。
これを放置していると、毎回同じ負けパターンをくり返すという、悪循環に陥りかねません。
禁止事項とやるべきことがハッキリわかれば、そこで初めて、行動に移すことができるようになります。
こういう過程をクリアすれば、自分の負けパターンから脱出して、勝てるようになるでしょう。
逆に言えばこれをやらないと、敗因がぼんやりしたままになってしまいます。
結局、次はもっとがんばりますという風にしか、対策が立てられなくなるわけです。
しかし、がんばるのはみんなやっているので、もっとがんばったとしても、そこでは差はつかないんです。
敗因がぼんやりしていると、いつまでも改善できないので、負けパターンから脱出できないということです。
これは、苦手なことを克服するのにも使えます。
なぜ苦手で、何がちゃんとできていないのか?を、具体的に言葉で説明できるようになればいいわけです。
具体的に言語化するということを心がけると、負けパターンや苦手意識から、驚くほど早く脱出できます。
負けた理由や何かがうまくできない理由を、誰かにLINEで説明して、納得してもらう、みたいな感じです。
昔から「負けに不思議の負けなし」と言いますから、言語化するということを、覚えておくと得だと思いますよ。