もうじき、敬老の日。

私の実家の祖母に贈り物をしようと、

大型ショッピングセンターに行きました。


遠方に住む祖母は100歳。

歯がないため、柔らかいフルーツを食べるのが唯一の楽しみです。

美味しそうなブドウがあったので、

これを敬老の日までに郵送してもらえるか確認をしてから

注文をしようと思いました。


フルーツコーナーにいた、店員の方に


「このブドウを、敬老の日までに送ることは可能ですか?」


と聞くと


「自分は陳列担当なので、聞いてきます。」


と、言うやいなや、バックヤードに走り去り、

すぐに帰って来たと思うと


「担当がすぐに来るそうです。そこで待っててください。」


と言って、また作業を始めました。


それから、待つこと5分。彼は作業をどんどんすすめ、

私は、待てと言われたので、他の買い物を進めることもできず

ただ、いらいらとブドウを見つめて待っているしかできませんでした。


そして、やっとのこと、それらしき担当者が

ゆっくり、ゆっくり歩いて私のそばに来ました。


「あの~~。

探したのですが、郵送用の箱が品切れで、今日は送れません。

箱が無いと、ブドウは傷みますからね。」


と、「お待たせしました」もなく、断られてしまいました。


私は、担当者が箱を探しているのを、待たされたのでした。


私が聞きたかったのは

「郵送できるかどうか」「敬老の日まで1週間、15日までに手続きできるのか」

ということ。


別に、今日、今すぐに、この場にあるブドウを綺麗な贈答用の箱に詰めて欲しいと

言ったわけではないわけです。


お客様の質問を的確に聞いていない。

望んでもいない作業のため(箱探し)5分以上待たせる。

あげくに、申し訳ないという気持ちは一切ない。

対応ができないのであれば、代案を出さない。


接客のタブーを一度にされて、

怒る気持ちにもならず、


「二度と、この店で買い物はしない。」


と決めて、その場を去りました。


店の接客のレベルは、結局、基本があるかどうかだと

改めて思いました。


美味しいブドウをおばあちゃんに贈ってあげたかったのになぁ。



今朝、朝の情報番組を見ていたら、広島の宮島・厳島神社の特集をしていました。

高校生の息子がそばにいたので、

「そういえば、あなたが3歳のころ、家族で行ったときに

鹿に追いかけられて、泣いちゃったよね~。覚えてる?」と話しかけました。


すると息子は、

「俺は、修学旅行に行ったとき、友達とぶち楽しかったことを思い出しよったよ。

お母さんと同じこと、同時には思いださんよ。」

にこにこ微笑みながらこたえました。


そうか。彼には彼の思い出があって

私の知らないことの方が主流。

これが成長の証だ。

と、こんなふとしたことで痛感しました。


そして、夜、帰宅した息子に、

「今週の名探偵コナンの犯人は、○○だったよ~~~。」と

アニメの情報を伝えると

「へぇ。そうじゃったんかぁ。」と返事。


ふと見えた学校の鞄から、図書館で借りたと思われる本が

見えました。


若い彼らの成長の速度は速い。

その進化についていかないことには

お互いの理解もままならない。


さて。

追いつかれないために、何をするか。

追い越してもらうために、何を伝えるか。


背筋がしゃきっと伸びた一日でした。



有限会社ケイ・アンド・ワイ~山口県・マナー接客・新入社員・就職面接・企業研修・コーチング・講師派遣・企画運営



先日、ヘルスコーチジャパンのセミナーを受講のため


1泊2日で博多に行きました。




勉強の内容も大変素晴らしいものでしたし、


1日目が終わった後に参加した、セミナー参加者の方との


懇親会も、とっても楽しく、また、


沢山のお話を聞くことのできた時間でした。




楽しかったぁ~~!という充実感であふれながら


博多駅前のホテルに到着。




カウンターの所に張ってある手作りのお知らせに


しばし、見入ってしまいました。




「ボタンつけます」




旅先で、ボタンが取れてしまったとき


ソーイングセットを鞄に入れ忘れた!と思ったら


コンビニに走り込む。という発想しかなかったけれど


こういうサービスもしてくれるんだ。と感動しました。




おもてなしは、お客様がどういうことに困るかな。という


発想から始まるんだなぁ。




周りを常に見渡す力が重要だと教えられた気がしました。






有限会社ケイ・アンド・ワイBLOG~山口県・マナー接客新入社員就職面接企業研修・コーチング・結婚式イベント司会・企画運営




【ケイ・アンド・ワイのホームページはこちら】

新山口から新幹線に乗って大阪へ行くときのこと。



途中の停車駅で、


幼い姉妹を連れたお母さんが乗り込んできました。




午後からの便だったために、


ホーム側の窓は、日差しを遮るために


ブラインドシェードがほとんどの窓で下されていました。




親子連れは


夏休みを利用して、田舎に遊びに行った帰りだったのでしょう

。

駅にはかわいい孫達を見送ろうと


おじいちゃんとおばあちゃんが見送りに来ていたようでしたが、


ブラインドシェードがおりているために、


手を振ってお別れをすることができませんでした。




お母さんは、小さい声で「おじいちゃーん、おばあちゃーん・・・」


とつぶやきながら、


車内から手を振っていました。




私には、駅のホームで残念そうに列車を眺めている


おじいちゃんとおばあちゃんの姿が容易に想像できました。


ちょっぴり悲しい気持ちがこみ上げてきました。




列車に乗った際に、


日差しを遮るために何気なく下していたブラインドシェード。


駅のホームでのお別れの思いを、


何気に邪魔していたのだと未熟な私は、初めて気づきました。






次に列車に乗った時には


停車駅についたらブラインドシェードを上げてみようと


心に誓った新幹線の旅でした。


反省****しきりです。








長年研修をさせて頂いている企業での研修会。

1年目・2年目・3年目・・・・

年月を重ねるごとに、社員の皆さんが変化していくのが

わかるのでやりがいがあります。


回を重ねるごとに、社員の皆さんが私のやり方に慣れてくださり

緊張がほぐれていくので、

私の言葉がしみこんで行くことが実感できます。


今日も、結構内容はハードなものだったにも関わらず

社員の皆さんが必至に考え、実行に移す方法を自問自答してくださいました。


終わった後、

ある社員の方に、

「今日、皆さんの表情がいつも以上に軟らかかったので、

私はとても、説明がしやすかったです。

ありがとうございました。」と伝えると


「だって、温品さんが

第一回目は、鬼みたいな必死な顔で『やりなさい』と

言わんがばかりだったのに、

どんどん、私たちを信用してくれている顔になっているのが

解るから、私たちも、研修が楽しみになってきているんです。」

と教えてくださいました。


ありがたいなぁ・・・


本当に嬉しい言葉でした。


社員の皆さんが変わったのではなく

私が変わったから、みなさんが受け入れてくださるように

なったのだと教えられました。


お客様に育てて頂いていることに

心から感謝して、

また、明日からがんばれそうです。