息子は小学校のころから野球ばかりをしていました。

中学校を卒業するまで、同じチームメイトと野球をしていたけれど

高校進学の際に、彼が自分で選択したのは野球部のない高校でした。



高校で彼が選んだ部活動はハンドボール。

理由は「野球で作った筋肉が活かせそう」だから。

すると、ハンドボール部には他の中学校で野球をしていたメンバーが

集まってきたようです。

とても楽しく部活動をしているけれど、

テレビで高校野球の様子が流れてくると、

昔のチームメイトが野球部で活躍している話を聞くと、

心にざわつくものがあるように、私には見えていました。



クリスマスの昨日。

大きな大会があり、集合場所まで車で送迎しました。



夜になり「迎えにきて」というメールがきたので、いそいそと出かけていきました。



息子は車に乗るなり、「勝ったよ。」と嬉しそうに報告。



ずいぶんと点差をあけられていた対戦相手に

終了間際に大逆転をした話を、後部座席に座って話してくれました。



「そうなん。」

「すごいやん。」

「うわぁ。見たかったわぁ。」

と、ハンドルを持ったまま、相づちを打って聴いていました。



そして、彼はぽつりと言いました。



自分は野球を辞めた時、「きっと、野球をしていた時のように、泣くほど嬉しい。とか

泣くほど悔しい。という思いはこれからできないだろう。」という覚悟をしていた。

でも、今日、新しい仲間と足がつりながらも走り続け

最後のホイッスルがなって、1点差で勝ったとき、体の底から嬉しさがこみ上げた。

やった!とみんなで喜んだ。

2度とこんなことは無い。と思っていたことが、また、あったんだ。



これから、彼が成長していく過程でターニングポイントとなったと思います。



自分が決断したことが、本当に正解かどうかなんて

誰にもわからない。



それでも、決めた場所で、生活をしていく。



それがどれだけ大切なことか。

彼は誰に教えられたのでもなく、

自分の体験の中で学び、ずっと抱えていたように私が思っていた

心のざわつきを吹っ切った。



とても大人びて見えました。



親である私に、形の無いクリスマスプレゼントが届いた日でした。



サンタさん。彼の心からの笑顔をありがとうございました。




2月9日~11日 の3連休 『教育カウンセラー養成講座 山口会場』が開催されます。
2日目の講師 明治大学教授 諸富祥彦先生は、教育学士・臨床心理士で、たくさんの本を出版していらっしゃいます。
今回読んだのは「死ななくてすむ人間関係のつくり方」
読んでいると自分が自分で自分をがんじがらめにしていることに気が付きます。
そして、
”ひとりぼっちも素晴らしい”
”前向きに生きない”
”恋なんて、いらない”
”家族愛を疑え”
などなど。
いつも生活をしているときにもやもやしている事柄が
考えなくても良いことだなぁと感じることができます。
目的があってする散歩ではなく、
フラフラと意の向くまま進んでいく。
なんとなくこっちに行ってみたいからでいい。
実はその「なんとなく」に意味がある。
今、就職活動をしている若いみなさんにぜひとも読んでほしい本でした。

自宅のインターフォンがなったので、出てみると
電気工事の方がいらっしゃいました。
いまから工事をするのだが、どうしても我が家の敷地の電柱で作業があるので
何度か、出入りするという説明でした。
説明をしてくださったのは、明らかにまだ20代前半の若い方。
たいへん丁寧に、笑顔で、
また、「申し訳ないのですが・・・ご迷惑をおかけしますが・・・」など
とても話し方も感じが良かった。
私も笑顔で、「どうぞ。寒いのにお疲れ様です。」と言いました。
すると、作業車に乗っていた、年配の方が、大きな声で
「うまいじゃないか!へぇ、まいった。
おおお。お上品に言えるのぉ。」
と、冷やかしました。
こうして、若い人たちのやる気の芽をつんでいくのでしょう。
とたんに、恥ずかしそうに困った顔をした、若い方が気の毒でなりませんでした。

先日、大学で「ビジネスマナーとコミュニケーション」というテーマでお話させていただきました。

10人規模のクラスで1回、200人規模のクラスで1回、300人規模のクラスで1回の合計3回です。

「キャリアデザイン」という授業の中の1コマでしたので、マナーだけではなく、

私の今までの職業経験についても話しました。


就職して、上司の一言に励まされたこと、

10年勤めた金融機関を退職する時にずいぶん迷ったこと、

さまざまな人との出会いに導かれ、今の仕事ができること、


私のいままでの経験、その当時の考え方や思いを率直に話すことによって

人生には就職や結婚、退職といったさまざまな節目があること、

人との出会いが自分に新しい選択肢やチャンスを与えてくれること、

そのためには相手に信頼されることが大切だということ、

といったことが伝わるといいなぁ~と思いながら・・・・・・


200人~300人規模で話す時は、ステージの上でマイクを使って話します。

話し手である私と聞き手である学生の距離が遠く、

一人ひとりの反応もわかりにくいので、

私の経験談は聞いていて退屈かな、

うまく伝わっているかな、

といった不安も感じていました。


その授業終了後に学生さんが記入してくれたレポートが届きました。


有限会社ケイ・アンド・ワイ~山口県・マナー接客・新入社員・就職面接・企業研修・コーチング・講師派遣・企画運営

厚さ約6センチ!

読み応えがあります!!

ゆっくり、じっくり読みたいと思います。

ありがとうございました。



息子が大事に大事にしているDS(ゲーム機)が壊れてしまいました。
毎日毎日、熱心に取り組んでいたゲームができないので、ものすご~く落ち込みました。

しかし他の事なら、親任せの息子もゲームの事は違います。
「自分で修理について電話で問い合わせみる。」と言います。
さっそく大型電器販売店に電話をしました。
「あの~すみません、えっと、DSの修理についてなんですけど…」
「はい、はい、あ~わかりました。」
緊張しながらも息子なりに丁寧な言葉遣いで話します。

2つのお店に電話をし終わった息子が、私に尋ねました。
「ママ、A店とB店どちらの電話対応が良かったと思う?」

息子の意外な質問に驚きましたが、私は「そうじゃね、A店は電話で待たされる事が多いし、B店の方が言葉遣いが丁寧じやからB店!」と答えました。
息子は
「B店は『修理できません』って言っただけじゃったけど、A店は『修理できないけど、任天堂のサービスセンターに電話したらいいですよ』って教えてくれたよ!」とうれしそうに言いました。
どちらのお店でも修理はできなかったけど、その後の情報を教えてもらえた事がうれしかったようです。
言葉遣いやお待たせしないことも大切ですが、お客様の立場に立って話を聴き、要望に応えるために最大限の努力をする気持ちがまずあってこそなのだと改めて思いました。