第56回定例会が無事に終わりました。
歩くと暑い夏日でしたが、ウォーキングするには気持ちの良い晴天でした。
今回は、学生さんたちの参加もあり、50人超の大所帯!
久しぶりに飛鳥の王道ともいえるコースを歩いて、「あ~飛鳥だ~」と幸せに浸りながら歩けました。
かつての定例会で、飛鳥宮跡をぐるぐる回りながら3期にわたる宮の姿について説明を聞いたなぁ、とか、甘樫丘東麓遺跡や飛鳥寺西方遺跡で発掘調査が行われたときは見に来たなぁ、とか、歩きながら思い出しましたよ…
いやぁ、ほんっと楽しかった…そういうことができた頃は!(爆)
関西を離れ、さらに子どもが生まれてからは、すっかり本気モードの考古系の話からは遠ざかっておりましたが(笑)、最近ちょっとずつリハビリを始めてます。
両槻会は、その道の専門の先生のお話を直に聞けるので、せっかくそのような機会に恵まれているのだから、学べることは少しでも多く学び取りたいし、そのためにはある程度の知識も必要なので。
ただ、それも中途半端だとかえって苦痛ですが(正直そう感じることもありましたよ;)、ハマってしまうと結構楽しいもんです。
今は、当然ながら家事育児が最優先の生活なので、自分の時間を取ろうと思ったら睡眠を削るしかないのが辛いところですが、今までのように飛鳥を楽しむためにも勉強はしていこうと思います。
話は定例会に戻りますが、ウォーキング後半で、見慣れない建物が現れました。
おぉ、噂のあれか…!と思いつつ向かった先は飛鳥京跡苑池。
何やらこの辺に新しい施設ができたらしいとは聞いていたけど…中に入ると、真新しい木の香が心地よい休憩所(?)になっていました。
苑池に関するパネルと資料があったようですが、座り込んだら立ち上がる気力もなく、結局スルー(笑)
実をいうと、この飛鳥京苑池、何となく苦手意識があって敬遠してたんですけど、次回の定例会は苑池遺構の講演会なので、とりあえずそこでもらった資料をあとで読んでみたら意外といけそうだったので、ちゃんと勉強することにします(笑)
そういえば、今回の定例会と関係ないですが、実は私、竹田道が好きなんですわ。
何で?と訊かれると明確な答えはないのですけど、八釣から甘樫丘を眺めつつ飛鳥に入るというあの雰囲気が、なんとなく好き。
新田部皇子(親王っていわなきゃいけないんだっけ)の邸宅があったかも?というのも理由のひとつかもしれない〈笑)
新田部皇子邸といえば、唐招提寺行きたいなぁ…
ド迫力千手観音を愛でるのもいいけど、癒し系NO.1のあのお寺で無条件に癒されたい。
癒されに行くんだから、当然子どもナシで!
(永井先生の『氷輪』読もうかな?永井作品、昔はよく読んでたなぁ…特に『北条政子』が好きだった)
なぜか飛鳥の定例会の話が、鑑真和上の癒し寺の話になってしまいましたが、これからもディープな飛鳥を両槻会で追いかけていきたいですー
(眠くてわけわからなくなってきた)