Seanという名前の発音 | Iseringo Chronicles(英語の発音・リスニングブログ)

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★★研伸館 英語科 井芹友香(いせりゆうか)のブログです。皆さんと共有したい素敵なもの・こと・ひとの他、
英語の発音やリスニングに関するお役立ち情報を綴っていきたいと思っています。どうぞごゆっくり。★★

先日、発音のレッスンのあとで、こんな話題になりました。ひらめき電球


「男性の名前でSeanという名前の人がいるが、発音が意外で驚いた。」


確かに、このスペリングからは想像もできないような発音ですものね。

私も、この名前を持つカナダ人と出会ったときに不思議だなぁ・・・と思ったものです。



発音とスペリングの間には、一定のルールがあります。



例えば、今回のSeanは、"sea"や"season"に見られるように、[s]+Eの発音になるのが普通です。


ところが、Seanに関しては、[sh]+縦長口のオーで、「ショーン」と発音するのです。


不思議ですよねぇ・・・目


この、[sh]+縦長口のオーという音だけを聞いて、発音とスペリングのルールに当てはめるとすれば、以下のようになると思います。


Shaun / Shawn / Shaln


では、なぜSeanと書いて「ショーン」なのか。。。


ルールから外れるものは、たいてい外来語。


この名前も例に漏れず、アイルランド語でJohnのことだそうですよ~。

http://oshiete.goo.ne.jp/qa/2361361.html?best_flg=true&isShow=open
↑ベストアンサーのNo.5とNo.7ご参照ください。


ちなみに、、、


1)Johnは日本語では「ヨハネ」と言いますが、この発音は、ポルトガル語(宣教師から聞き得た発音をヒントにしたでしょうからね)とラテン語の間をとって決めたもののようです。

以前も、カタカナ語について書いたことがありますが(アイロン・アイアン=iron)、カタカナ語がどのように決まり、定着していったのかというのを探るのは、とっても興味そそられる部分です。ラブラブ

発音レッスンのネタにもなるし、いろいろ調べてみたいと思います!


2)Seanは「ショーン」、では"shown"は?
→あえて書くなら「ショウン」。[sh]+O(小さな口を絞るオゥ)の発音です。

英語の「お」に当たる母音は、Seanの縦長口のオーと、shownの小さな口を絞るオゥの2つしかありません。ひらめき電球

それぞれ、代表的なスペリングは以下のように決まっているんですよ。

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Seanの縦長口のオー

・代表的なスペリング: au / aw / al


shownの小さな口を絞るオゥ

・代表的なスペリング: o / oe / oa / ow

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まずは代表的なものを覚えておいて、正しく発音するようにしたいですね!





おとといのお昼ご飯は・・・


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留学していた頃に大好きだったマカロニアンドチーズと、スパニッシュライスでした~!音譜


どちらも、お湯の入ったお鍋にザザーッと開けて、シーズニングを入れるだけ。


しかし、改めて食べてみると、すごい味やなぁ・・・ こんな味だったっけ?はてなマーク


塩気の強さと人工的な味に途中で飽きてしまいました。。^^;




まぁ、脳の反応は場所によって変わるといいますものね。

おいしいと感じるものも、場所によって変わるのでしょう。

それにしても、これをたっぷり晩ご飯に食べていたと思うと恐ろしい。。
よく見たら、スパニッシュライスも半分は米ではなくショートパスタやし…!笑







では、素敵なGWをお過ごしくださいね!




iserignoリンゴ