好天に恵まれた4月18日(土)に、各地の桜を楽しみながら会津柳津の虚空蔵さんに行ってきましたよ。本来の目的は長男の本厄のお祓なんだけど、本人仕事により両親と祖母が代理で行ってきたんだよね。

 いわき地方は桜の見ごろは過ぎたものの、中通り、会津地方はこれからが満開時期。ルートは御斉所街道で古殿町、石川町を通り、R118で須賀川、湖南。R49で会津若松、その後柳津町へと向かったけど、予想通りに古殿町から須賀川市までは「これが満開!」といった感じの咲き方で目の保養ができましたよ。特に綺麗だな~~と感じたのは古殿町の川沿いの桜並木


古殿の桜
古殿町の桜(川は鮫川の上流???)


と、須賀川インター近くの釈迦堂川の土手の桜でしたが、釈迦堂川には満開の桜の上に沢山の鯉のぼりが泳いでいて美しさの特盛り状態でしたよ。

 釈迦堂川の桜と鯉のぼりだよ~ん 須賀川の桜と鯉のぼり


 柳津町の日陰にはまだ雪が残っていて、桜の開花まではもうしばらくかかりそうですね。


               ふきのとうと、解けない雪
残雪とフキノトウです。

柳津の虚空蔵さんの正式名称は「福満虚空蔵菩薩圓蔵寺」なんですよね。母親は脚が痛いので、有名な階段の参道を通らないでお寺の上にある駐車場を利用しましたよ。母は先月、鎌倉の円覚寺で購入した御朱帳に御朱印をいただきました。

                    
       こくぞうさん   
石灯籠に雪囲い?雪が多い証明だね


13時からの厄払いの御祈祷まで時間があったので、前回美味しくいただいた「ふなき」で高遠そばをいただきました。妻と母は、冷たい天麩羅蕎麦、それぞれ850円也をツルツルといただきました。私は大盛りを注文しようと思ったんですけど、休日で多くのお客さんへの注文対応のため大盛りは注文できませんでした。大がっかりでしたよ。昼時の割には客は少なめでしたけどね・・・。

 食べ終えて厄払いの御祈祷となったわけですが、薄暗い本堂内は冷え切っていました。有難くお札をいただいて、次には雪の街並みを描いた版画で有名な「斉藤清 美術館」に行ったんですよね。私たちは前回観賞したのですが、母が見たことないと言うので今回も見ちゃいました。


  
赤い橋から見たこくぞうさん   
赤い橋越しに見る虚空蔵尊です


 ここまで前回同様の柳津観光となったので、〆も同様に近くの温泉に浸かりましたよ。熱めのお湯ですがとても気持ちの良いお湯でしたよ。顔を洗う時に少し口に感じたのは、その塩辛さ!! 山あいですが海水のような塩辛さでした。大昔、この地ではもしかするとこの温泉から製塩したのかな?と思いましたが、その頃この温泉が発見されていたかどうか・・・。(調べてみたら、1987年の発見だってさ)

           
  只見川  
とうとうと流れる只見川だよ。素晴らしい眺めです。


 帰りには名物の「あわ饅頭」を買いました。駅の近くに有名なところがあるのを知っていたので駅に向かったら、白い湯気が出ていたので「あっ、ここだ!」と入ったのが「はせ川屋」さん。あわ饅頭と栗饅頭を買って柳津からバイバイと車を走らせたところ、すぐ先に目指していたあわ饅頭の「小池菓子店」を発見。「ありゃりゃ・・・」でした。でも、食べてみたら、甘さ控えめでとてもおいしかったですよ。

 熱いお風呂で大汗をかいたので、前回同様に近くのコンビニで妻にエビスビール、私はノンアルコール・ビールを買ってゴックンしました。ノンアルでも美味しく感じたんですよね。

 と言うわけで、良い柳津旅行になりましたよ。