今回は6種類ある空亡のうち

子丑ねうし空亡について。

 

 

空亡は日干支でわかります。

ご自分の日干支がわからない方は

こちら右矢印日干支を調べる

 
 

子丑ねうし空亡とは?

 

⇒日干支が以下の10種類の方が該当します。

甲寅きのえのとら・乙卯きのとのう

丙辰ひのえのたつ・丁巳ひのとのみ

戊午つちのえのうま・己未つちのとのひつじ

庚申かのえのさる・辛酉かのとのとり

壬戌みずのえのいぬ・癸亥みずのとのい

 

十干を甲から、十二支を始まりの寅から

組み合わせると癸と亥で終わります。

結果、十二支の子と丑が余ります。


天干がない状態を空亡といい、

子丑空亡ねうしくうぼうとなります。



子と丑の方角であるが欠けます。

  

イラストの上部、子と丑が欠けます。

子丑が位置するのは北。

北は目上の場所です。

 

 

この空亡の特徴

 

特徴としては

・目上との縁が薄い

・先祖や家系の恩恵があまり得られない

・家系を継ぎにくい人、それ故自分で始める人

 ⬇

親との縁が薄いので新たに自分が家系を

始める人となり、初代運を持つ人です。

(家を継がずに分家を作る)

 

 

縁が薄いというのは

・早くに死別

・両親が離婚していて片親である

・両親がいても経済的に頼れない

・両親とではなく祖父母と生活をしている

・自分が進学等で早くに家を出ている

などということもあります。

 

 

助けを得にくいと書いていますが

そもそも必要としない人で、

人生は自分の力で切り開いていく人です。

早くに自立していく人。


 

自分が初代のため、

子供や部下に継承することができます。

目上との縁は薄いけれど

目下とは縁があります。

 

 

どういうタイプ?

 

性格は、明るくて人を喜ばせるような

サービス精神旺盛な人が多いです。

 

 

開運法

 

既に一人暮らしをしていたり

両親が離婚しているなどの状況であれば

空亡の宿命通りになっているので

矛盾はありません。



両親か健在で同居している場合は

宿命と矛盾していて生きづらくなるので

親元からは早く自立すると良いです。

(縁が薄いという状況を自分で作る)

 


目上との縁が薄いということは

若いうちは苦労するかもしれませんが、

年齢を重ねて中年期以降になると

目下の部下や友人もが増えてくるでしょうから

活躍できそうです。

 

 

性格とか傾向は、空亡だけでは判断できない

のでそういう一面もある、ぐらいに

考えてくださいね。

命式全体のバランスを

みる方が大事なんです。



日干や通変星と組み合わせて分析すると

お子さんに対しての接し方の傾向が

わかってきます。

 

 

 お気軽にお問い合わせください

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最後まで読んでいただき

ありがとうございますねずみ牛

 

 

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