人間関係で

「なぜかぶつかる」「合わない相手がいる」

と感じることはありませんか?




四柱推命では、こうした衝突の背景に

ちゅうという現象が関わっていることが

あります。




冲は十二支同士が

正反対にぶつかり合う関係を表し、

衝突・不和・破壊などの意味があり

揺らぎなどを引き起こしやすいもの。




・人間関係でトラブルが起きやすい

・自分の良さが発揮されにくい

といった傾向を持っています。

 

 

 

 
 今回は、この冲の特徴や強さの違い、
そして影響を和らげるヒントについて
ご紹介していきますね。



冲の組み合わせ(6パターン)


ちゅうは地支同士によって成立し、

その組み合わせが次のとおりです。


・子うま

・丑うしひつじ

・寅とらさる

・卯とり

・辰たついぬ

・巳

 



時計回りに十二支を並べた時、

正反対の真向かいに来るのが

この組み合わせです。





「どうも考え方が合わないなぁ〜」とか
「時々イラッとする…」という相手は
もしかしたら冲の関係かもしれません。



冲の強さのレベル


冲には強弱があり、影響の度合いが変わります。


寅と申/巳と亥

:子と午/卯と酉

丑と未/辰と戌


は、同じ土の性質でダメージが緩めです。

 


 

ではまず、あなたの命式に冲があるか

調べてみましょう。


命式を出してみるにはこちら


① 最初にこの画面になるので下へ進む

 
命式表(本人の運命)
と出るところをみます。

 

 

 命式にある場合はこうなる!


上記の命式は年柱と月柱で『巳亥の冲』が

あります。

年支と月支の冲は

「親(年支)と自分(月支)が

ぶつかりやすい傾向がある」ということ。

 



命式に冲を持つ人は、人間関係で

距離感を大切にする

ことがポイント。




このタイプは

1人の時間を必要とすることが多いので、

周囲は「ずっと一緒にいない」こと

が対策になります。

たまに放置してあげましょう。

 


 

冲のダメージをやわらげるヒント

 

冲はネガティブなだけではありません。

条件次第で影響を軽減できます。


支合(しごう)

冲をつくる地支が別の地支と仲良くする

組み合わせ(支合)を持っていると、

力が分散し弱まります。



朋冲(ほうちゅう)

同じ冲の組み合わせがもう一つあると、

意味が分散しやわらぎます。

ただし本人は少し神経質に。



空亡(くうぼう)

冲をつくる地支が空亡の場合、

その役割が半減するため

ダメージも小さくなります。



 

まとめ


冲は、十二支同士が正反対に位置して起きる

「ぶつかり」のサイン。

人間関係の摩擦や

「合わない感覚」の背景にあることも。

支合や朋冲、空亡があると影響はやわらぎます。




うちの夫は朋冲ではあるものの、冲を持つので

やや神経質で怒りポイントが私には

よくわからないことが多いです。




そんなわが家は、夫婦べったり一緒に行動

ということはほぼありません。

休日が重なってもほとんど別行動で過ごします。

でも別に仲が悪いわけではないです。




冲は学びをもたらすきっかけ。

合わない相手も

「自分とは反対の考え方が存在する」

「距離感を見直すサイン」

として受け止められると、

人間関係も楽になるのではないでしょうか。



 

今回も読んでいただき、ありがとうございます。


 

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兵庫県宝塚市在住の事務職&

四柱推命オタク占い師

帆崎碧姫(はんさきあき)です。

 

「オタク」とたびたび言われる

四柱推命脳での四柱推命鑑定と

九星気学・マヤ暦・タロットを交えて

前向きになれる鑑定を

心がけています。

 

ブログ記事を書く時のモットーは

「わかりやすさ」。

将来的には、四柱推命を

わかりやすく教えられる

先生になるのが目標です。


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