またパワー満開のお花畑が続く。ハクサンイチゲとミヤマキンポウゲ。

本当に大きくあでやかなシナノキンバイの花。パラボナアンテナ効果(温かさ)で昆虫を誘っている面もあるのではと思う。

先ほどのヒメウスユキソウと比べると

大きさのこの違い。

このヒメウスユキソウの白い花弁に見えるのは、実は真ん中の小さな黄色い花(=ハナアブで隠されている!)を引き立てるために姿を変えた葉っぱだ。苞葉と呼ばれる。表面に白い綿毛が密生して“綿飾りでつくった花”のように見える。

シナノキンバイを裏側から見たところ。花の柄から直接大きな花弁。「ガクはないの?」実はこの大きな黄色い花弁と思っていたのがガク片だそうだ。

大きなガク片の中にあるたくさんの雄しべ(その真ん中が雌しべの部分)。

それを取り囲むようにある、雄しべの半分ぐらいの長さでヘラのような・薬さじのような形の、少し濃い目のオレンジ色の“部品”。これがシナノキンバイの花弁だそうだ。今回ネットで調べて初めて分かった。

大きく美しいガク片で本来の花を目立たせようとするシナノキンバイ。群生して他を圧倒している感じ。

ふと見ると、ガク片が本来のガク片っぽく緑色っぽいシナノキンバイもあった。

花ばかり追っかけるので、時々遠望。

前にも書いたように、ハクサンイチゲも白い花弁に見えるのはガク片。

アップで見ても、雄しべ(と中央の緑色の雌しべ)はあるが、シナノキンバイと違って花弁はない。

キバナノコマノツメも各所で花盛り。コイワカガミのピンクとのマッチングがgood。

斜面上方でピンボケ気味だがハクサンチドリも結構咲いていた。よく見るとなかなか豪華なランの花。

ミヤマタネツケバナ。

タカネグンナイフウロがやっとそばで花の顔を見せてくれた。面白い花だ。

何で花弁が外に反るように開いているのか?花の中心のたくさんの毛は何?雄しべの先の葯、何でこんなに大きい?雌しべの先の柱頭もぐるぐるねじれて毛だらけ。面白い。花の秘密がよく分からない。また調べたい。

麓の千畳敷カールに入り、コイワカガミがふえて来た。

ウラジロナナカマド。

そしてこれ!コバイケイソウ登場。

今年は5年ぶりの当たり年みたい!ラッキー!

アップ。後で知ったが、上に立つ花の集まりは雄しべ・雌しべのそろった両性花でできている。横に出る花の集まりは雄しべだけの雄花の集まりだと。ふ~ん。もっと接写しておくべきだった。この写真ではちょっと…。

ともかく、当たり年おめでとう!

アオノツガザクラ。ツツジ科ツガザクラ属の常緑小低木。つまり小さな樹木。

ちなみにチングルマも落葉小低木。落葉前の紅葉が美しい。

カラマツソウ。6月の上高地が懐かしい。

花が散りこの独特の姿に変わったチングルマも。

雌しべの花柱が伸びて有名なこのスタイルに。一本一本の“ひげ”の付け根に果実。成熟した果実を乗せた“ひげ”が風を受け、タンポポのように飛ばされて行って…。と当然想像できる。しかし、そんな様子は見たことはない。ネットで検索しても「風で飛ばされるチングルマの種子」の画像は出てこない。本当に風で飛ばされ種子散布するのか疑問視されているようだ。やっぱり。

この可愛い花も咲いていた。ミヤマリンドウ。

剣ヶ池からの千畳敷カール全景。空は雲が覆ってきていた。

ハイマツの赤い雌花と前年の雌花が変化した松ぼっくり(球果)。

ホシガラスなどの餌になる。

マイヅルソウや、

ゴゼンタチバナなどおなじみの植物のほかに、

植物観察会らしきみなさんが注目していたこんなランの仲間も。種名は?

こちらはタカネナナカマド。葉につやがあり花が下向きに咲くのが特徴。

繊細な花が。初めて見た高山植物かも。ミツバオウレン。確かに三つ葉。分かり易い。

とても可愛いコケモモの花が咲いていた。小さなベルベル。

ツマトリソウ。毎年5、6月の上高地でよく見かけるバランスのとれたお花。

先程のランと同じかな?調べるとキソチドリかなと…。

やっとこちら向きの花が。この毛深さはチシマギキョウ。

これですこれです。

花が開いているウサギギクも。

ヤマブキショウマ。

ムカゴトラノオ。

これも毎年5,6月に上高地の梓川沿いで沢山咲くベニバナイチヤクソウ。

最後は端折りましたが、ロープウェイ山上駅に到着。

登りは撮れなかった中間点で一瞬で行き違う登りゴンドラも撮影できた。

駒ケ根のホテルで一風呂浴びて。途中離れ離れになったけど、久しぶりのお花畑に乾杯!怪我無くて良かった!

せっかく一緒に登頂した若者が撮ってくれたので。山頂の美しい空に免じて。

宝剣岳2931m。立っているのは2929m辺り?

富士山は雲に隠れがち。右の塩見岳のさらに右は荒川岳、赤石岳か。

こちらは中央アルプス主稜線が南方に伸びていく。

連れ合いを待たせているので、山頂から乗越方向に引き返した。

今回最初のシオガマの花。この花の付き方はヨツバではなく、ミヤマシオガマ。

タカネツメクサ。マット状の生え方の雰囲気はイワツメクサと似ている。

前に見たイワツメクサはナデシコ科ハコベ属。タカネツメクサは同じくナデシコ科タカネツメクサ属。

ナデシコ科を見ると、88属2000種の大きな科で世界中に分布。共通点は葉が対生で鋸歯がないこと。

馴染みの仲間(属)は、ミミナグサ、ナデシコ、センノウ、マンテマ、ハコベ、タカネツメクサなど。

霧雨に濡れるアポイ岳のアポイマンテマ(2020年7月)。

広島県の道後山のフシグロセンノウ(2020年8月)。2020年夏はコロナのうっぷん晴らしでよく山に出かけていた。

一見すると違うけど、花弁も5枚で共通し、雰囲気も何となく似たところがあるね。 

宝剣を降りる時、突然ヘリが向かって来た。遭難?と思ったが、後で連れ合いに聞くとそのまま去って行ったそうだ。「遊覧飛行かも」と言っていた。

木曾駒ケ岳にさっとタッチして連れ合いを探しに…と思い、坂を登り切った。あらま、駒ヶ岳はまだ先だった。ここは中岳2925m。駒ヶ岳は2956.3m。下に見えるのが駒ヶ岳頂上山荘。で、本当に頂上にあるのが頂上木曾小屋。山小屋が4つも近接している。木曽駒ケ岳は2回登っているので今日はパス。引き返すことに。

バックの風景。赤いお屋根の天狗荘と青いお屋根の宝剣山荘。その向こうに宝剣岳。

宝剣山荘の近くにイワベンケイが咲いていた。

乗越浄土から降り始めようとすると連れ合いと再会。何とかここまで来れて良かったね。コケモモの花。

これも崖下の方を向いてる。どちらのキキョウか。

やはり咲いているヨツバシオガマ。自分にとって高山に来たら必ず出会いたい花の一つ。

あ、ここに咲いててくれた!登りでは見逃していた、少し斜面の上の方。ヒメウスユキソウ。

Wikipediaを引用。「中央アルプス(木曽山脈)の花崗岩礫地の固有種。将棊頭山(しょうぎかしらやま:北限)から仙涯嶺(せんがいれい:南限)にかけての高山帯に分布する。 田中澄江が『花の百名山』の著書で、木曽駒ヶ岳を代表する高山植物の一つとして紹介した。その産地が限られていることや個体数の少ないことから、長野県が2002年に、絶滅危惧IA類に指定した。学名の「shinanense」は「信濃」を意味し、長野県を代表する高山植物の一つである」

同じくWikipediaより。「日本産のウスユキソウ属のなかではもっとも小型で、茎の高さは4~15cm。頭花は2~3個。開花時期は7~8月。エーデルワイスに似た花と称されることがある」

小さなハナアブと比べると、その小ささが分かると思う。

同じく斜面上方に紫のフウロソウがこちらを向いて咲いていた。ちょっと遠いけど。タカネグンナイフウロ。

これは上高地で6月に見たグンナイフウロ。

同じく上高地で。シロバナグンナイフウロ。小梨平周辺ではこの白花が普通だった。

このフウロソウの高地適応バージョンが高嶺郡内風露。

まだ花が開く前だが、毛の密生具合からウサギギクか。

これも開花前だがシナノオトギリか。

黄色の花続きで、オタカラコウ。

もう一つ、まだまだこれからのミヤマアキノキリンソウか。

 

お花畑を進む登山道。この景色に会いたかった。それにしても…

シナノキンバイも、

ハクサンイチゲも、今真っ盛りの生命力を感じる。

白や黄色の主役級の花たちの中に紫系の花が…。

ハクサンチドリだ。君にも出会えたんだ、嬉しい!

白山でも出会えたが、一番たくさん見た場所は

北海道の手稲山・2020年7月。この夏、娘のいる札幌に滞在中に日帰り登山を繰り返した。手稲山は当時もヒグマの目撃情報が多かった。ソロでドキドキしながら初登頂。今なら行かないかも。この写真はスキー場のゲレンデの道を下っている時の花。あちこちに咲いているのでびっくりした。

向こうを向いてて撮りにくいなぁ…。白やピンクでなく紫のフウロソウ、名前は何だろう?

もちろんセリ科の花も。主役級が多くて目立たなかったな。

道は次第に急登に。

可愛い!小さなクワガタソウ。やはりヒメクワガタ。6月の上高地でよく見かけた。

高度が上がり登場したミヤマダイコンソウ。“岩場の花”のイメージ。黄色の花はキンポウゲ科とバラ科(それにキク科)がある。前者はミヤマキンポウゲ、後者はミヤマキンバイ、シナノキンバイ。この花もバラ科の仲間。

ロープウェイ山上駅(ホテル)が遠くになった。

乗越浄土(のっこしじょうど)に到着。連れ合いは足の調子が良くなく、途中から遅れてゆっくり進んでいる。青い屋根の山小屋(宝剣山荘)前で小休止。「宝剣岳に登ってくる」と連絡し、出発。途中でザックをデポして進む。

駒ケ根のある伊那谷側でなく、西側の木曾谷側の眺望。

宝剣岳は40年前、一度だけ登ったことがある。そのころと比べると道はずいぶん整備されている。

左上が山頂部まであと少し。

 

一連の仕事が終了。夏休みは孫が長期滞在にやってくる。その前に二人で気楽に自然の中へ。

最近遠ざかっているアルプスのお花畑。「行ってくるか」と即決、アクセス抜群の中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイへ。

3時40分自宅を出発。4時前インターイン。深夜料金で名神、中央高速を駒ヶ根ICまで。

ロープウェイまでに30分のバス乗車が必要なことをすっかり忘れていた。8時半に駐車場に到着。すでにバス待ちの長蛇の列。

天気はまあまあ良さそうで何より。ロープウェイに最期に滑り込む。窓際なので外の景色を楽しめた。ラッキー。滝を見ることができた。

ロープウェイからも見えたが、降りてから改めて下界を眺める。駒ケ根の市街とその向こうに幾重にも重なる山並み。その彼方にスカイラインを描く南アルプス。その向こうに突き出る富士山頂。

駒ヶ岳ロープウェイの上部駅は千畳敷カールの端の小高い丘(きっとモレーン)の上。そこにホテルもある。

登山道は小さな神社の横をカールの底に向かって下り始める。カールの底が2600m。山頂が2900mほどなので標高差300mの登山。

カールは当然、最近まで雪渓におおわれていたので高山植物の宝庫。千畳敷カールを一周できる道もあり、4,50分でカール底の高山植物を見て回れる。登山しない人は軽装でお花たちを楽しめる。自分たちも歩き始めるとすぐに懐かしい植物たちと再会できた。チングルマの群生。

開いて間もないと思う新鮮なお花。雄しべの数がすごい!

4~5月、滋賀県の赤坂山で出会ったイワカガミの仲間、コイワカガミ。主に高山帯に生える小型のものをコイワカガミと呼ぶ。低山~高山への環境に応じた連続的な変異と言われる。

お花がキジムシロかと思ったがミヤマキンバイのようだ。同じ仲間。

これも大山(だいせん)で見たシュロソウの仲間と思ったがヒロハユキザサ。

ちなみにこれがユキザサ(上高地2026年5月)。お花はこちらが可愛い。

目立たないが変わった形の花を見つけた。オオヒョウタンボク。似てるなと思ったらやはりスイカズラ属。日本固有種。本州の関東北部から中部地方にかけての亜高山帯から高山帯に分布。

正面から見ると花の上部が上下に2裂して唇形になり、上唇は浅く4裂し、下唇は1枚で下る。

横から見た写真。先程の写真もそうだが、柄の先に2個の花が対になって付く。そして写真の左上のように2個の果実がそろって熟し、やがて…

この様に果実が一部で合着して赤く熟すそうだ(写真は「四季の山野草」より)。ちなみに果実は有毒らしい。

ふり返ると素晴らしい南アルプスのスカイライン。

おもなピークは左から甲斐駒ヶ岳、仙丈ケ岳、北岳、間ノ岳、農鳥岳、(富士山)、塩見岳。

コロナ直前、初めて南アルプスに挑戦。北沢峠から甲斐駒ヶ岳、仙丈ケ岳に登った。が、コロナ以降頓挫している。

つややかなミヤマキンポウゲ。

寒冷な高山帯ではハナアブが受粉を支える重要な昆虫だ。ハナアブは口先が短く、ハエと同様に花粉や蜜をなめとる。ミツバチのように後ろ脚に花粉団子を付けて運んだりはしない。

なつかしいイワツメクサ。本州中部の高山の礫地に多く分布する。登ったイメージとしては尾根筋に近づくと現れる感じ。花弁は5枚だがハコベ属だけあってどの花弁も途中で割れているので10枚の花弁に見える。

里山のミヤマハコベ(高槻市川久保2026年4月)。途中で割れて10枚に見えるのがよく分かる。

これは…。先月、赤沢自然休養林でたくさん見たあの植物だ。

これが咲きたての花。ただし滋賀県赤坂山2026年4月の初め。

咲いていた時短かった花の茎が、果実を実らると、種子を少しでも遠くに散布するため高くなるのに初めて気が付いた。タンポポと同じ発想だ。赤坂自然休養林2026年6月下旬。

そしてここでは今、花が終わったところ。ショウジョウバカマは里から高山まで本当に垂直分布が広いと実感。

高山の黄色のスミレと言えばキバナノコマノツメ。ややこしい名前だけども初めから覚えた花。北極を中心に北半球冷温帯に環状に広範囲に分布するそうだ。名前の由来は、葉の形が馬の脚の爪の形に似ているからだと。なるほどね。

またハナアブが頑張っていた。本命の一つハクサンイチゲくんの登場。日本の高山植物の代表格の一つだと思う。イチリンソウ属。なので白い花弁に見えるのはすべてがく片で花弁はないそうだ。がく片が緑色に変わった個体をミドリハクサンイチゲと言うと。そうなんだ。ハクサンイチゲにもあるんだね、今度探してみよう。

ちなみにこれが緑に変わったがく片を持つニリンソウ。上高地2026年5月下旬に発見。

これなんだろう、と思いながら撮影。クロトウヒレンのつぼみと判明。

この様な花が咲くそうだ(「岡山理科大」HPより)。アザミの仲間のトウヒレン属。そういえばトウヒレンはかつて北海道の山で見かけたことがある。古い写真を探して見ると見つかった。

北海道大雪山2004年8月。息子が学生最後の年に一緒に北海道の山を歩いた時の写真。葉の裏が白いのでユキバトウヒレンか。トウヒレンは独特の野性味を感じさせる花だと思う。

 

上高地を訪ねた後、奈川から木祖に抜け、木曽駒森林公園キャンプ場で宿泊。

翌日、上松から赤沢自然休養林をめざした。初めての訪問でどんな山道か心配したが、走りやすい道だった。

江戸時代から御用林として一般の立ち入りは禁止され、現在も区域内に村落はないようだ。

かつて木材運搬に用いられたアメリカ製機関車ボールドウィン号。

駐車場の近くから往復約2.3kmの区間に森林鉄道が敷設されている。

1975年に木曽森林鉄道は廃止されたが、営林署によって当時の面影を残しながら保存されたもの。

1時間に1本の11時からの便に乗った。

昔から川を利用して木材運搬されていたが、ダム建設が進みそれが困難になったため森林鉄道が敷設された。

1916年の上松 - 赤沢間の小川線を皮切りに、最盛期にはほぼ木曽郡全体に敷設されていた。

しかし運搬の主役がトラックに移行したため、1975年、国内最後の森林鉄道が廃止された。

帰って行く森林鉄道。往復乗車できるがここから歩いて帰る人も多いそうで、われわれも散策しながら渓流沿いを下った。

少し脇道に反れ沢に降りた。タツナミソウが咲いていた。

この森林の5木と言われる樹種の一つ、アスナロの葉の特徴的な裏側のようす。

5木とは、ヒノキ、アスナロ、ネズコ(クロベ)、サワラ、コウヤマキ。

葉からショウジョウバカマと気づく。実をつけるためこんなにも花柄を伸ばすとは知らなかった。

今回覚えた特徴的な葉を持つ樹木、シロモジ。クスノキ科クロモジ属。

雌雄異株で春に黄色い小さな花が集まって咲くのはクロモジと同様のようだ。

名前はクロモジに比べると枝が白っぽいため。

変わった果実がなっていた。

この樹木の実。マルバノキ。この森林の下層木に目立っていた。

このように、葉先が赤く紅葉したようになっているのが目立った。

マンサクの仲間で、中部以西の本州(石川~兵庫の日本海側)の渓谷沿いの林や岩地に分布。

(写真は「庭木図鑑 植木ペディア」より)

葉が紅葉する秋に花が咲く。二つの花が一か所から背中合わせに咲く。

だから、6月の今頃、二つの実が隣り合い融合したような実がなるのだろう。

檜(ヒノキ)の巨木。


その下に、見たことのあるこの葉が!バイカオウレンだ。

(写真はPIXTA:家庭画報.comより)

牧野富太郎が愛したバイカオウレンの花。2~3月頃開花。

白い花弁に見えるのはがく片。黄色の小さなスプーン状の部分が花弁。

キンポウゲ科の花では花弁が変形して蜜腺になったものがよくある。

例えばこのセツブンソウ(丹波・遠坂)。白いのはやはりがく片。

花弁は、先が二つに割れて先端が黄色の蜜腺になっている部分。


で、先ほどのヒノキの巨木の周辺には、このように一面バイカオウレンの葉で覆われていた。

春にこの場所でバイカオウレンの花の群生を見てみたい!

例年4月20日頃に見頃を迎えるそうだ。
 

ツルアリドオシ(蔓蟻通し)。変わった名前なので憶えている。

地面をはう常緑のつる性多年草。

(六甲山で)

今回はまだ咲いていなかったが6月頃に咲くツルアリドオシの可愛い花。

ベニドウダン(紅満天星)。今年、赤坂山でも見つけた。

赤沢の河床は石英斑岩でできており、色が茶褐色がかっている。

名前の由来だが川の正式名称ではなく林業関係者の通称だそうだ。

大きな落ち葉!ホオノキ!と、上を見上げると新葉が広がっていた。

川沿いにあちこちにハンカチのような白い花。ヤマボウシが満開。

何の花かわからず、Googleレンズでナツハゼの花と分かった。

葉の雰囲気からやはりツツジ科。名は、夏にハゼノキのような紅葉が見られることから。

これが果実(Wikipediaより)。

ヤマシグレ。スイカズラ科ガマズミ属。「近畿以西の本州・四国・九州に分布する落葉低木。

主にブナ林域の林床に生育する」(岡山理科大学)となっているが、中部にも分布している。

この花に出会えた!山の中ではじめての出会い。オオヤマレンゲ。

モクレン科モクレン属。花被片は9–12枚で3枚ずつ輪生する。

多数の雄しべがらせん状に付いているのがモクレンの仲間の特徴。

雄しべの付き方とともに、その形が葉の形に近いのが原始的な被子植物の特徴を表している、と聞いたことがある。

つぼみの付け根のほんのりピンクがきれい。

咲いている花の付け根も。

薄緑の蝶々マークで葉先が丸っこいのがネズコ(クロベ)。

白い蝶々マークで葉先が鋭いのはサワラ。

上高地でも森林の白い花で目立ったカンボク。

そしてこの花の季節が。コアジサイ。

アジサイ属だが、花序に装飾花がないので、繊細で可憐。

正真正銘のサツキ。

渓流沿いの岩の上に根を張り生育する。

渓流植物の一種で、岩の隙間に根を張り葉も細くするなどして、しばしば洪水などの激流に沈むような環境に適応している。

美しい渓流が続く。

シロバナニガナ。

ネジキの花。これもツツジ科。

ヤマブキショウマ。

ヤマアジサイ。

ヤマグルマの花のつぼみ。ヤマグルマ科ヤマグルマ属の 1科1属1種の植物。

トリモチが取れることで知られる、東アジア特産の被子植物の木本。

キバナノヤマオダマキ。これがどこでも最盛期だった。