2022年に山本コウタロー氏が亡くなっている。日本のシンガーソングライターであり、タレント、政治活動家、環境学者。最終的に一橋大学を卒業している。最終的には白鷗大学名誉教授まで務めている。「オフィスプロフィット」に所属していた。芸名は山本コウタローだが、作曲や大学で教鞭を執るときは本名で行っていた。ちょっと細めだが、頭の良い人だったようだ。

 学生のころからフォーク・グループソルティー・シュガーのメンバーとして活動をしてきた。時々、頭に浮かぶ歌の一つがタイトルである。1966年に発表された曲である。筆者が大学に入学したのは1988年だが、府中の農学部はロックアウトされた。もちろん、日本一の東大も含まれる(写真)。そうそう、歌詞にある通り、「学生は勉強する気がない」で、麻雀とパチンコに明け暮れていた。同じ年にすぐ近くで3億円事件が発生し、びっくりしたことを覚えている。犯人は捕まっていない。上手にやったものである。

 

 コミカルな歌として、「走れコウタロー」がある。東京都知事の美濃部亮吉をモデルにした歌詞が特徴である。知事は公営ギャンブルの廃止に取り組んでおり、その声色をまねたナレーションが歌詞中に含まれていた。また、競馬の実況中継が織り込まれており、麻雀の役の馬名に釣られて麻雀の役を言ってしまうという痛烈な風刺ネタも含まれていた。この歌に関連して、ナショナル電気目覚時計の販促用ソノシート「スヤスヤコウタロー」もあった。「ハナゲの唄」という愉快なものもあった。

 

 その後、メンバーを入れ替えて「山本コウタローとウィークエンド」になった。そのデビューシングル「岬めぐり」はヒットして、1974年度年間17位にランクインした。この歌を聞くたびに、知人を思い出す。不治の病にかかっていた人と結婚し、短い新婚生活を終えたのだった。その後、再婚したかどうかは聞いていない。

 知人は再婚していてほしいと思う。歌でも、「悲しみ深く胸に沈めたら、この旅終えて街に帰ろう」とあるではないか。

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